写真の子は恥ずかしがりやさんなので、これ以上出てきてくれません。


by rei_ayakawa
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チャンプになった。

これまでの経緯はこちらとかこちらを参照していただきたい。ついでに、チャンプになった喜びや今後の抱負や独り身の寂しさなどを延々と語り続けても良いが、9割読み飛ばされるのが目に見えているのでやめておく。サクサク行こう。次なるお題は、以下のとおりである。


お題
薄暗い夜道を歩いていると、見知らぬ人物が前方に立ちふさがった。
その人物はコートをはだけ、何らかのブツを露出して、何らかの行為を行いはじめた。
さて、どう反応したものだろうか?


レッツ・ボケ。


■□■□■□■□■□【トラバでボケましょうテンプレ】■□■□■□■□■□
【ルール】
参加:
 お題の記事に対してトラバしてボケて下さい。
 締切りは1つのお題に対し30トラバつく、もしくは次の金曜日夜中まで
 1つのお題に対しては1人1トラバ(1ネタ)とします。
 お題が変われば何度でも参加OKです。

チャンプ:
 お題を出した人が独断で審査しチャンプ(大賞)を決めます。
 チャンプになったら王様です。以下の特典と栄誉が行使できます。
  1.お題を出す
  2.言いたい放題な審査をする
  3.次のチャンプを決める
 何か困ったことがありましたら開催事務局までどうぞ。

企画終了条件:
 みんなが飽きるまで、もしくは開催事務局が終了宣言を告知した時です。

参加条件
 特になし!
 ※ 以下あれば尚可!!
 ブログをもっている。あるいはこれから作成する。
 トラックバック機能が使える。

 ※誰でも参加出来るようにこのテンプレを記事の最後にコピペして下さい。

 企画元     毎日が送りバント http://earll73.exblog.jp/
 開催事務局  ボケトラの穴     http://trana88.exblog.jp/
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□


あ、締め切りは初心に帰って次の金曜日までで。
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# by rei_ayakawa | 2008-08-16 21:46 | 日々
じめじめとした暑さが、体を蝕んでいる。
どうにも寝付けない。
ベッドに寝そべっていること自体に飽きて、体を起こした。

誰か、いる。

月明かりに照らされて、こちらをじっと見つめている。
その手には数枚のカードが。
おごそかな声で言いながら、扇のようにカードを開いて差し出した。

「さあ、ここから好きなのを選びなさい」

私はおごそかな声で拒否した。

「断固拒否する」

誰だか分からない誰かは、驚いたようだった。
何故それが分かったのかと言うと、「ええ、驚き!」と叫んでいたからだ。
なにせアパートの一室なので、少し不安になった。

「夜中なんで、静かにお願いできます? 近所迷惑ですから」
「ああ、ごめんなさい。まさか、私クラスにおごそかな声の人が他にもいるとは、思わなかったもので」

驚いたポイントはそこか。
せっかく断固拒否したのに。
なんだかむなしくなった。

「仕切りなおしましょう。さあ、ここから好きなのを選びなさい」

しかも、あきらかに話の内容を聞いていない。

「だから、拒否するんですってば」
「ええ、驚き!」
「いちいちそのリアクションするのやめてくださいよ」
「ああ、すみません。何度聞いてもおごそかな声なもので」

どうも、謎の人物――便宜上ナスキュウリバナナコンペイトウと名付けることにした――は私のおごそかな声にばかり注目しているようである。
悪い気はしないが、なんぼなんでも視野が狭すぎる。
もう少し様々なエレメンツに目を向けて欲しいものだ。

「こんなにもおごそかだと、ついつい聞きほれてしまいますねえ。次は気をつけます。それじゃ、仕切りなおしますね」

どうにかしてナスキュウリバナナコンペイトウに、仕切りなおす必要が無いことを伝えなければならない。
極力軽薄な声になるよう努めて、若干テンションを上げ気味に発声した。

「ヘイ、ユー。人の話聞いてないね? オレっちはとっくに拒否しまくってるんだからあ、仕切りなおす必要は無いんだってえの。てえの」

軽薄さを強調するために、軽薄な語尾を二回繰り返した。
我ながらアグレッシブに工夫を凝らしている。
ナスキュウリバナナコンペイトウは、なにやらショックを受けたらしい。
何故それが分かるかと言うと、「ええ、ショッキング!」と叫んでいたからだ。
いい加減にしろ。

「そんな……あなたがそんなに軽薄な人だったなんて……!」

相変わらず内容は頭に入っていないようだ。

この段階にいたって、ようやくナスキュウリバナナコンペイトウが女性であることに気がついた。
声が低い上に、全身を覆い隠すローブをまとい、フードまで被っていたので、今まではっきりとは分からなかったのである。
私は、とりあえず押し倒そうと思った。

「今のは冗談ですよ。私の本来の声は、ほら、こんなにもおごそかです」
「ああ、安心しました。あなたが軽薄な人だったらどうしようかと……」
「軽薄さなんか微塵もありはしませんよ」

言いながらフードを脱がせた。
暗闇に目が慣れてきているので、目鼻顔立ちまで良く見える。
おお、外人さんか。
日本語うまいな。
なにはともあれ、及第点である。
自分にゴーサインを出した。

「こんな服を着ていては暑いでしょう。私が脱がせて差し上げます。ほれほれ」
「ああ、なんておごそかなお方……」

なんだかよく意味が分からないが、とにかく私がおごそかであることだけは確からしい。

「でもその前に、カードだけ選んでくれません?」
「それは拒否します」
「おごそかぁ……」

ナスキュウリバナナコンペイトウは恍惚とした表情を浮かべていた。
手から数枚のカードが零れ落ちる。
私はその内容に別段興味を抱かなかったし、何のためにここまでやって来たのかにも関心が無かった。

重要なのは、ここが平成の千葉県内であり、マイルームに見目麗しい女性と二人きりだということだ。
それが全てだ。
私はカードなんか確認したくはない。
彼女が私の発言内容に注意を払わなかったのも、おそらくは同じことなのだろうと理解した。

狭苦しい世界につき、預言者は生きにくい。





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# by rei_ayakawa | 2008-08-11 17:46 | 空想
最近、『北風と太陽』の太陽って本当に憎むべきやつなんだなぁと認識できるようになった。

何故って、夏だからである。暑いからである。体もホット、頭もホット、思考はバーニングである。もちろん、ハートもホットになっているが、私のハートは年中ホットなので、その辺はあまり関係が無い。そういえば、この前我が家の鍋の取っ手が焦げた。鍋の取っ手でさえ、ホットになりすぎると焦げる。このままでは、私も近いうち焦げてしまうのではないか。いまさらながら危機感を覚える。夏とは本当に恐ろしいものであることよ。

そんな中、夏の風物詩とか言って怪談話に興じている連中はアホなのではないかと思う。夏のほうがよっぽど怖い。幽霊などという得体の知れないものを怖がるより前に、現実的な危機、具体的に言えば、暑さのあまり焦げたりすることを恐れるべきではないのか。ああ、怖い怖い。背筋が震える。

そうか。今気がついた。今まで、夏に焦げて亡くなった人の話を聞かなかったのは、こうして夏を怖がることにより、背筋が冷え、セルフ冷却がなされていたからなのだな。ううむ。これは大発見である。夏だからといって、大自然に対する畏怖の気持ちを忘れなければ、人間は焦げないのである。だからこそ、今まで我々は自然と共存してこられたのであるな。

うむ。うむ。
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# by rei_ayakawa | 2008-08-06 21:11 | 日々

ヘキンオリンピック


「皆さんこんにちは。大盛況の中行われているヘキンオリンピック。つい先ほども観客席で爆発騒ぎがあったそうで、尋常ではない盛り上がりを見せております。さて、現在こちらの会場では、全世界が注目する目玉種目、『完全独力鳥人間コンテスト』が行われています。ルールは簡単、この会場からスタートし、100km先の崖まで助走をつけて、後は飛ぶだけ! 果たして世界記録10m30cmの更新はあるのでしょうか。楽しみですね! ……おっと、皆さんすみません、なにやら大会本部から連絡が入ったようです。どうやら、実況席に爆弾が仕掛けられたそうで」


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しばらくお待ちください


















もうしばらくお待ちください




















あとちょっとだけお待ちください














「視聴者の皆さん、申し訳ございません。実況席Aが破壊されたので、実況席Bからお送りいたします。なにぶん急なことでしたので、お待たせしてしまいましたことをお詫び申し上げます。ついでといっては何ですが、アナウンサーA氏のご冥福もお祈りいたします。さて、順調に競技は進んでおりまして、ここまで8人の競技者が挑み、6人は助走中に力尽きてリタイア、残りの二人は見事な飛翔を見せました。故ヤングウェイ選手が10m11cmで1位、故ユンファ選手が9m84cmで2位にランキングされています。さて、いよいよ我らが日本代表、rei_ayakawa選手が登場です。今、入念に準備運動をしております。果たして、どんな飛翔を見せてくれるのでしょうか。解説のBさん、世界記録の更新はありえると思いますか?」

「ええ、そうですね。まずは、解説のA氏のご冥福をお祈りいたします。それでayakawa選手なんですが、死を恐れずに崖に向かって突進できれば、十分記録更新もありえると思いますね」

「なるほど。ayakawa選手には、是非とも死を恐れないで突進していただきたいですね。さあ、今助走に入りました。ところでBさん、選手たちの間から『いくらなんでも100kmの助走は長すぎる』という声も出ているようなのですが、どう思いますか?」

「長すぎますね」

「そうですね。ありがとうございました」



20分後



「解説のBさん、ayakawa選手もう力尽きてますよ!?」

「いやー、これは想定外ですね。どうやら、日ごろの運動不足がたたったようです」

「まだ2kmしか走ってないじゃないですか。しかも、所々歩いていましたよ。運動できないにもほどがあります。彼は何でこの競技に出ようと思ったのでしょうか」

「だって、お題が……」

「え?」

「ああ、いえ、なんでもないです」

「大体、よくあんなんでオリンピック代表になれましたね。他に送り出せる選手はいなかったのでしょうか」

「そりゃ、誰もやりたがんないですよ、こんな競技」

「まあ、それはそうですけどね……。あ、コンビニに入っていきましたね」

「外は暑いですからね」

「それにしたって、もう少しやる気を見せてもらいたいものです。非国民だ、あいつは」

「今のは問題発言な気がしますけどねえ」

「世界に対して侍魂を見せるべきなんですよ! 大体、この競技は日本人に一番向いているはずです。神風ですよ! ハラキリですよ! 昔から自殺は日本人の得意分野でしょう」

「あーあ、言っちゃった。まあ、確かにこの競技は自殺みたいなもんですけどね」

「天皇陛下のために死ぬべきなんです、彼は!」

「まあまあ、落ち着いて」

「死ねええええええ! 今すぐ飛んで死ねえええええええ! 侍の心意気を見せやがれええええええええええ! ……っと、すみません、なにやら大会本部から連絡が」


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# by rei_ayakawa | 2008-08-01 18:59 | 空想

ギャンブラー鋼

友人との「あっちむいてホイ」対決についつい熱くなりすぎた俺は、あろう事か100万円を賭けた大勝負を提案し、敗北を喫してしまった。キャッシュで払う男前な俺。満足げな笑みを浮かべる友人。いくら男前とはいえ、この出費は痛い。このまま終わらせるわけにはいかない。



ギャンブラー
第一話 炎のあっちむいてホイ



「どうする。もう一戦やるか?」

不敵に笑う友人。悔しいが、今流れは完全にやつの側にある。たとえもう一戦やったとしても、俺の敗北は揺るがないだろう。しかし、ここで引いたら100万円を取り返すことは出来ない。一体どうすれば……。

「臆したか。所詮貴様はその程度の男よ。ハッハッハッハッハ!」

やつが背を向けたその時、俺の灰色の脳細胞に電撃が走った。チャンスは今しかない!

俺は「とぉう!」と叫んで天高く飛び上がった。空中できりもみ回転し、照準を定める。やつはこちらを振り向いたが、もう遅い。

「食らえ! ギャンブラーキック!」

直後、友人の胸板に俺の右足が直撃した。手ごたえは十分。確実に肋骨を粉砕している。友人は吹っ飛び、地面を数メートル滑走し、「お、おのれ、ギャンブラアアアアアアー!」と叫んで爆発した。

勝った! 悪の友人を倒したのだ。100万円はどこだ。





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# by rei_ayakawa | 2008-07-16 22:07 | 空想