写真の子は恥ずかしがりやさんなので、これ以上出てきてくれません。


by rei_ayakawa
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えにぐま

九官鳥って、何だ!?

声真似がうまいらしい九官鳥って

何だ!?

ところで、宇宙は広い。彼女の胃袋も広い。私より広い。とても広い。世界も広い。日本でさえ広い。私の心は狭い。水たまりは狭い。比較系でいえば、私の心の方が狭い。それがただ一つの自慢です。ああ、九官鳥は鳥の名前らしい。

九官鳥って、何だ!?

オウムとちょっとキャラが被っている九官鳥って

何だ!?

ところで、上記のオウムは真理教ではない。勘違いしないように気をつけてほしい。鳥のオウムには迷惑な話だろう。まったく、これはひどい話だよ。ああ、九官鳥はスズメ目ムクドリ科の鳥です。スズメ目でムクドリ科なんだぜ。凄いね。

九官鳥って、何だ!?

結構BIIIIIIIGな九官鳥って

何だ!?
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by rei_ayakawa | 2007-11-30 19:00 | 空想

諸々が冬

寒い。

冬だから寒いのは当たり前なのだが、心が寒いのはそれとは関係ない。年がら年中寒い。一体、どうしろというのか。

なんというか、日常生活に潤いが足りないのである。やっぱ、あれだよ。今の私に必要なのはラバーなのだ。ゴムではないほうのLOVER。ラ・ヴァー!

いかに硬派で鳴らす私といえども、戦いばかりの毎日の中に一片の安らぎを求めたいという気持ちがないとは言えない。ぶっちゃけ、モテたい。もちろん、何の努力もしないでこんな事を言うのは虫がよすぎる話だ。モテるためにはどうすればいいか?まずはそこを把握しなければならない。私は考えた。考え抜いた。

まず、人は一緒に話していて楽しい人間に惹かれるものだ。つまり、話題が豊富でなおかつ社交的でなくてはならない。さすがにこれは基本中の基本だから、私もそれなりに実行している。

「仮面ライダーは旧一号が渋めのカラーでカッコイイよね」
「快傑ズバットの宮内洋は最高だよ」
織田信秀なめんな」

などなど、私の話題の引き出しは無限大である。その証拠に、私が女性に対してこれらの話を熱く語っているとき、彼女たちは全く口をはさまないで聞き惚れている。尊敬のあまり目を合わせることもままならぬといった感じだ。いやぁ、そこまで感心しなくても。

故に、私がモテない理由はおそらく別のところにあるのだ。どの辺だろう。やっぱり、外見なのかなぁ。

人間は心だ何だといっても、見た目は重要なポイントである。その人の生活意識や価値観が外見に出るというのもあるし、ファッションに気を使っておいて損はない。しかし、私はファッション誌など読んだことがないうえに、TVもNHKニュースと相撲と野球しか見ない。流行を追える要素ゼロである。これでは確かにモテないのも仕方がない。最近の女の子には何が受けるのだろう。

ジャージか?

深夜のコンビニなんかでジャージ姿の若者をよく見かける。もしかしたら、流行っているのかもしれん。よし、今度からはジャージだ。これでおそらく、8頭身美女がわらわら寄ってくるだろう。

もちろん、わらわら寄ってきたからといって安心するのはまだ早い。その心をキャッチングらなければならない。最初に述べたとおり、私は話題が豊富なことこの上ないのでおそらくは大丈夫だと思うが、確実なモテライフのためにもうひと押ししておくべきだろう。

褒め上手はモテるという話を聞いた覚えがある。女性に限らず、お世辞だったとしても褒められて嫌な人間はなかなかいない。私は原則的に自分が一番好きなので、あまり他人に関心を払わなかったが、これからは心を入れ替えようと思う。他人に対してポジティブに考えて、どんどん褒めまくろうと思う。

例:君ってなんか、大王イカに似てるね。
  その服、若気の至りって感じでいいね。
  寝ぐせに果てしなくひとしい髪形がワイルドだね。

うむ。確かに考えてみれば、今までこういうことを心の中で思ったことはあっても、わざわざ口にしたことはなかったなぁ。これからはガンガン口にしていこう。100%モテる。

これからが楽しみだ。
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by rei_ayakawa | 2007-11-28 19:24 | 日々

マグネティックフォース

「SとSは反発するんだよね?」

「うん」

「で、SとMがくっつくんだね」

「いや、MじゃなくてNだから」

「MとMも反発するのかぁ」

「人の話聞けよ」
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by rei_ayakawa | 2007-11-26 18:07 | 空想

グッドモーニング

「あなた、昨日帰ってきてからのことおぼえてる?」

「いや、それが全然……」

「そーとー酔っぱらってたもんね」

「そんなにひどかった?」

「うん、かなり」

「ごめん……なんか変なことやっちゃったかな」

「んー、まぁ、たいしたことないけどね。ドアを開いた瞬間『グッモーニンッ!』ってさわやかに挨拶してきたことくらい」

「夜なのにねぇ」

「ねぇ」

「なんかへこむなー」

「そんな時は、踊りましょう」

「バトラー!ホールに灯をともせ!」
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by rei_ayakawa | 2007-11-24 00:40 | 空想
試合は9回裏2アウト満塁。
点差は3点。
一発出れば逆転とこれ以上ないお膳立てです。
おや、ここで代打を送るようです。
代打は熱血教師です!ここで切り札の熱血教師を持ってきた!
この采配が奇跡を起こすか。ピッチャー振りかぶって……投げた!

「俺はお前たちのためを思って言っているんだー!」

熱血教師叫んだ!しかし空振り!まるでかすりもしません!

「殴った俺のほうが痛いんだぞー!」

またもや空振りです!2ストライクに追い込まれました。

「明日に向かってダッシュしようぜ!」

空振り三振!ダメです!全然ダメでした!まったく球が見えていません!試合終了!
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by rei_ayakawa | 2007-11-21 22:33 | 空想

クマ

明日は楽しいハイキングだ。

自分の部屋からクマのぬいぐるみを持ち出して、和室へと輸送する。手動によって明かりがともる。いよいよだ。いよいよこの時が来たんだ。自然と鼻息も荒くなる。正座して、クマを目の前に座らせる。僕は彼の眼を見つめ、彼の眼は虚空をにらむ。

「クマさん、クマさん」

言いながら、僕はサングラスをかけた。

「明日天気になーれ!」

叫んでから、サングラスを外した。充実感があふれていた。母よ……父よ……晩飯はまだかい?

次の日起きたら、雨だった。

「うおおおおおおおおおー!」

俺は切れた!力の限り切れた!脳血管も切れた!死んだ!

魂が体から離れつつある。粘着テープのような粘り気を保ちながら、倒れ伏すボディを見放そうとしている。俺は天に召されながら、ある男のことを思い出した。そうだ、あいつは言っていたではないか。確か、平面状の世界でrei_ayakawaと名乗っていた男だ。

「私と同時に歩を進めるなら、ハイキングの日が雨だったショックで脳内出血を起こして死ぬことはないだろう」

なんてこった!あの時にあいつの言うことに従っておけばよかったのだ!確か、必要なのは1億円のお布施だと言っていた。しかし、それでさえこの悲劇に比べたら安いものだ。みんな、ためらうな!彼に金を払え!そうすればきっと救われることができる!

私は果てしない後悔の念に包まれながら、大気圏の壁を超えた。
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by rei_ayakawa | 2007-11-19 17:23 | 空想

クレーター

「やぁ、僕は謎のお兄さんJ!みんなもいっしょに歌おうよ!」

クレータークレーター♪
ラーンダームラーンダーム♪
流れてきーえるーは♪
トーイレットクレーター♪

最近の子供番組は前衛的だなぁ。
と、TVの前で僕は感心している。
そんな時、庭に面した窓ガラスからノックの音が

コン
コン
コン

コーンビーニエーンスッ!
ハイッ!
クレータークレーター♪
プロセースプロセース♪
手にして消ーえるーは♪
インスタントプーロセース♪

相変わらず、TVの中のJは元気だ。

コン
コン
コン

窓ガラスの向こうにいたのは、兵隊さんだった。
僕はロックを解除し、彼を中に招き入れる。

「どうしたの?兵隊さん」
「お前を殺す」

まずいな。

「まぁ、殺伐としないでさ。せっかくだから、歌わない?」
「クレータークレーター♪」
「そうそう、上手上手」

パチパチと手をたたくと、兵隊さんは照れたように頭をかいた。

Jがブラウン管越しに「お帰りなさい」と声をかける。
気持ち悪いくらいの笑顔で。
兵隊さんは「コーンビーニエーンスッ!」と叫びながらTV画面に向かってダイブする。
気持ち悪いくらいの笑顔で。
なんだかよくわからないけど、感動的な光景なのかもしれない。

気がつけば、僕はTVの前で体育座り。
踊り狂うJと兵隊さんの姿を見つめている。

「いいなぁ、僕も仲間に入りたいよ」

二人とも、気持ち悪いくらいの笑顔で首を横に振った。
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by rei_ayakawa | 2007-11-16 00:24 | 空想

イェイ

イェイ
イェイ
イェイ
イェイ
イェイ

右から読んでもイェイ
左から読んでもイェイ
イェイ
イェイ
いぇい
YEAR

右から読むとRAEY
左から読むとYEAR
イェイ
いぇい
イェイ

イェー
イェアー
イェイ

おや、むこうからだれかあるいてきたぞ?
あるいてきたひとはいいました。

「ゐゑゐ」

ぼくはいいました。

「うっせ、バーカ!」

イェイ
イェイ
イェイ
イェア
オーイェア
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by rei_ayakawa | 2007-11-14 20:11 | 空想

必殺の姉弟

あるところに、マイとセイジというとても仲の良い姉弟がいました。

弟のセイジは、マンガを読むのが大好きです。バームクーヘンも好きです。今日も、一人で部屋にこもりながらくだらないマンガを熟読していました。ところが、至福の一時を邪魔する足音がバタバタと聞こえてきたから、さぁ大変。お姉ちゃんのマイがドアを力いっぱい開けて侵入してきました。

「セイジ、大変よ!ねーちゃんえらいもん拾っちゃったのよ!」
「ふーん、そう」

孤独を愛するクール・ボーイは、マイの話よりもマンガに夢中でした。しかし、マイは構わず続けます。

「何だと思う?何だと思う?」
「なんだろうね」
「なんと、携帯式対戦車ロケットランチャーよ!校長室に落ちてたの」
「ふーん、そう」

まったく見向きもしなかったセイジでしたが、そこでハタと気がつきました。

「あ、でもそれはちょっと面白そうだね」
「でしょ!」

マイが自慢げに胸を張ります。セイジはしげしげと携帯式対戦車ロケットランチャーを眺めて言いました。

「僕、とりあえず撃ってみたいな」
「みたいよねー」

二人は外へと繰り出しました。

「ねーねー、ねーちゃん」
「何いきなり噛みまくってるの?」
「ちげーよ、バーカ。あそこにおばあさんがいるよ」
「そうね。撃ちましょう」
「まずは僕からね。死ぬがいい、ゴミムシどもめ」

絶叫は爆発音に紛れました。

「ふ、ふ、ふ。僕は世界の王だ!」
「セイジ、かっこいー!じゃ、私は長嶋やる!」
「言うと思ったよ。ふふふ」

二人はかわりばんこに、道行く人たちを虐殺していきます。

「あーはっはっはっは!」
「セイジ、笑いすぎだよ!人が死んでるのに、不謹慎だわ!」
「そ、それもそうだね。ごめん、反省するよ」

二人は沈痛な面持ちで、道行く人たちを虐殺していきます。さすがに通報されたのか、瞬く間に完全武装の警官隊が到着しました。

「まずい、かこまれたぜ!」
「くっ……もう逃げられないわね」
「いや、ねーちゃん、あきらめるのはまだ早いぜ!最後まで希望を捨てちゃだめだ!」
「だよね!」

マイとセイジは視線を交わし、共に大きくうなづきました。

「俺たちの戦いは」
「これから」

パーン。

「あ、ねーちゃん大丈夫?あ、だめだこれ死んでる」

パーン。
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by rei_ayakawa | 2007-11-12 18:39 | 空想

タバコの灰が

タバコの灰が……落ちる!

このまま落ちてしまっては、カーペットが汚れてしまう!しかし、もはや私にはどうすることもできない。灰の塊は万有引力の法則に屈し、ゆっくりと落下していく。

も、もうダメだ!カーペットは、カーペットは汚れてしまうのだ。ああ、神よ。もし神がいるならば、どうか、どうか、新品のカーペットをタバコの灰から救い給え!私は力強く祈るが、これと言って何も起こらない。なんてこった、神はいないのだ!いたとしても、私をこの絶望的な状況から救ってはくれないのだ!全身から力が抜けるのを感じた。

落下する灰を見つめながら、考える。大体にして、ここ最近の私は全くついていなかった。彼女には振られるし、虫歯にはなるし、深爪までした。もう、今はそういう時期なのだ。やることなすことうまくいかない時期なのだ。つまるところ、この灰の落下も起こるべきして起こった悲劇なのである。もう、生きていても仕方ないのかもしれない。

灰は地面まであと20cm程度といったところか。先ほどから随分と時間の流れが遅く感じる。これが死に際の集中力というやつなのだろうか。そういえば小学生の頃、椅子によりかかって傾けすぎたらそのまま転倒したということがあった。あの時も周りの世界がスローに見えたものである。

それにしても、時間の流れが遅すぎて暇である。さっきからどうも様子がおかしい。遅いというより、動いていない。いくらなんでも、集中しすぎだ。

これはなかなか困った状態である。私は空中に静止する灰を見つめながら静止している。当たり前だが、動けない。時間が止まったところで、これではなにも得することはないし、ただひたすらに暇なだけだ。途方に暮れる私の前に、老人が現れた。

「ほっほっほっ。お主の望みどおり新品のカーペットをタバコの灰から救ってやったぞい」
「あんた誰だ?」
「神じゃ」
「帰れえええええええええ!!」
「なんでじゃああああああ!!お前が頼んだんだろうが!」
「それに関しては謝る!取り消し!すぐ取り消し!」
「わがままなやつじゃのう……」

タバコの灰が、落ちた。

カーペットは汚れてしまったが、もういいのだ。だって、僕はもっと大切なものを手に入れたのだから……。

「大切なものってなんじゃ?」
「別にそこまで考えてねえよ。いいから帰れよ」
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by rei_ayakawa | 2007-11-10 00:14 | 空想