写真の子は恥ずかしがりやさんなので、これ以上出てきてくれません。


by rei_ayakawa
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<   2007年 01月 ( 9 )   > この月の画像一覧

ボールに乗せて

ガシャーン!


「こらぁ!わしの家の窓ガラスを、野球ボールで木っ端微塵に砕きおったのはどこのどいつじゃあ!」
「…………」
「小僧、お前か!黙ってないで、何とか言ったらどうなんじゃ!」
「ボール……よく見てください」
「ん?なにやら文字が書いてあるぞ?」


『あなたを愛しています』


「こんな形でしか、伝えられなかったんです……」
「いや、ないないないない」
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by rei_ayakawa | 2007-01-24 22:11 | 空想

ラジカセ

電車の中でイヤホンを使って音楽を聴いている人は多い。

で、人によっては漏れているのであるよ。音が。はっきりとメロディーを認識できるほどではないが、常に隣からシャカシャカ音が聞こえてくるのは精神衛生上よろしくない。どんな曲を聴いているのか凄まじく気になるからだ。

いっそのこと、ラジカセを持ってきて大音量で聴いてくれたらどんなに楽かとも思う。中途半端に聞こえるから良くないのだ。あれじゃただの雑音と変わらない。隣で、どうにかメロディーを判別しようと必死になっている私の気持ちになったらどうなのだ。心当たりのある方は、明日からはラジカセを持ち込んでいただきたい。

まぁ、確かに『電車でラジカセ』案には様々な問題があることは認める。その音楽が好みでない人にとっては騒音以外の何物でもないし、複数の人間が車内にラジカセを担ぎ込めば闇鍋のごとき混沌を演出する。そうした他人への配慮からラジカセを嫌っているのかもしれないが、だったらそもそも周囲に漏れないくらいの音量で聴いてもらいたい。やるんだったらとことんまでやったらどうなのだね。それが出来ないから、お前らは凡夫なのだ。

自分の信じることを貫こうとすると、どうしても他人に迷惑はかかるものだ。それを恐れていたら、何事も成すことは出来ない。あえて貫くべき時もある。そのかわり、他人の横暴も多少は許す。そのくらいの気概でラジカセを持ち込んでもらいたい。

それが出来ないなら、音量を落とすといいと思うよ。
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by rei_ayakawa | 2007-01-19 19:33 | 日々

理性と感情の狭間で

「すまん、お前のタイヤキの尻尾以外の部分を食ってしまったのは俺なんだ。許してくれ……」
「そうか……よく言ってくれたな。俺はお前を許すよ。俺が許したところでお前が絶望的なくらいのクズ野郎なのは変わりがないし、筆舌に尽くしがたいくらいの罵倒の言葉を投げかけられて当然なやつだと言うことも変わらない挙句、おれはこの出来事を死ぬまで忘れないし、お前のことを心の底で見下し続けるだろうけど、それでも許すよ!」
「あ、ありがとう……?」
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by rei_ayakawa | 2007-01-15 22:12 | 空想

ワシントン

自慢ではないが、私は舌が豚のように肥えている。

よって、食べ物にはかなりうるさい。具体的にどのくらいうるさいかと言うと、「ポテトチップスはコイケヤよりカルビー。あ、でものりしおだけは例外。あれはコイケヤもいける」とか「コーラはやっぱりペプシだね。コカなんか駄目だ。お前らはペプシマンの雄姿を忘れたとでも言うのか?」などと、そのこだわりようと言ったら、ほとんど貴族である。

このように精神的貴族な私だが、悲しいことに物質的には平民である。いくらペプシの方がよくても、近所のスーパーでコカコーラの安売りをしていたら、どうしても買うのはコカになってしまうのだ。

ああ、お金さえあれば、ペプシを裏切らずに済むのに。人生、お金が全てではないが、やはりお金は大切である。ごめんよ、ペプシ。僕にこんなことを言う資格はないのかもしれないけど……それでも君を愛している!

「じゃあ、私と結婚してくれる?」
「しかし……君はコーラで、僕は人間だ。とてもやっていけないよ」
「そんなの関係ないわ。人間とコーラでも、愛さえあれば……」
「こんな結婚が法的に認められると思うかい?」
「だったら、新しい法律を……いえ、新しい国を作ればいいのよ!」
「!」
「あなたなら出来るわ。千葉県を日本から独立させて、コーラと人間の理想郷をつくるの!」
「よーし、やったるぜぇ!おれっちは千葉のワシントンになるんじゃあ!」
「その意気じゃあ!やったれ、やったれ!ガハハハハ!」

そんな夢想に浸る。外は寒いよ。
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by rei_ayakawa | 2007-01-12 23:51 | 日々

愛のうた

ラジオからは、耳あたりの良い、愛のうた。
歌いやすい、愛のうた。

でも、これは僕のうたじゃない。
僕の愛のうたじゃない。
もっとこう、パッションが、肉々しさが足りない。
僕が歌うなら、こんな感じ。


ボディビルダー 愛せない♪
肉の匂いが 好きじゃない♪
嬢ちゃん 危険だ 気をつけろ♪
ムエタイ戦士が 待ち受け画面♪

こっち見んなよ あっち見ろ♪
フェイントかけて こっち見んな イェー♪


バカバカしいね。
つまりは、言葉に出来ないってことさ。
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by rei_ayakawa | 2007-01-10 22:00 | 空想

趣味話

お見合いで見目麗しいお嬢さんに「ご趣味はなんですか?」と聞かれたら、即座に「音楽鑑賞です」と答えるだろう。

そのお嬢さんは「ありきたりだなぁ。せめて『エアギターです』くらい言えよ」と返してくるかもしれないが、私は「何を言うか! 真実なのだからしかたないではないか! 人の趣味を否定するとは何事か!くらえ、ayakawaパンチ!」と鉄拳制裁に走り、彼女は倒れて後頭部をタンスの角に強く打ち、効果音がジャジャーン!「お、俺はなんてことをしてしまったんだ……」死体を車のトランクに詰め込み、海へ捨てに行く私。やっぱり、見合い結婚はダメだな。

こんな妄想に浸ってしまうくらい、私は音楽が好きである。演奏は全く出来ないが、聴くことが好きだ。今こうしてキーをカタカタ打っているときも、常にBGMが流れている。音楽に関してならいくらでも語れるので、任せて欲しい。いやはや、このブログを開設してから、自分の趣味について語ったことはほとんど無かった気がするよ。たまにはこういうのもいいかな。

基本的には洋楽嗜好なのだが、冷静に考えたら、見合い会場からいきなり二人の姿が消えてしまった場合ちょっとした騒ぎになるのではないだろうか。いや、私はそういう場にいたことがないから分からないが、「おや、二人ともいない。若いって……いいなぁ」とみんな納得してくれるものなのだろうか。見合い会場が私の地元だとして、海から往復で二時間以上は確実にかかる。無事、海に投棄した後「いや、彼女はもう帰りましたよ」などと言っても、いざ行方不明となれば間違いなく疑いの目で見られるだろう。この状況はまずい。いかにして切り抜けるべきか。

このように考え事をしている時も、基本的には音楽をかけっぱなしである。CDプレイヤーは心の友だ。ピンク・フロイド、レッド・ツェッペリン、クイーン辺りが個人的には殿堂入り扱いなのだが、そんなことより死体の処理だ。

うーん。
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by rei_ayakawa | 2007-01-06 18:27 | 日々

別れ話

「別れましょう」

いきなりだった。朝っぱらからそれはないよなぁ、きっついよ。俺はその言葉の意味を理解するのに若干の時間を要したし、結果出てきた言葉も「マジっすか」などという何の面白みもないものだった。彼女の答えは「マジっす」だった。

「え、ちょっと待って、何で?何で?」

俺は二人分のコーヒーをテーブルに置きながら聞いた。つーか、あれだろ。おかしいだろ。昨日食事した後、俺の部屋に来て、映画見て、あんなことやこんなこともして、それで朝起きたら何でいきなりこんな展開になってるんだよ。何がなんだか分からない。

「なんて説明したらいいんだろう……」
「俺、何か嫌われるようなことしたか?」
「あ、そういうわけじゃないの。あなたのことは好きよ」

余計わかんねぇ。つーか、あれか。好きなのか。俺も好きだ。別れようなんて思ったことないぞ。意味分からん、意味分からん。

「意味分からん」
「やっぱり?」
「何でだ?何でなんだよ?」

こんな状況で納得できる人間はこの世にいねぇ。今後の展開がどう転ぶにしろ、明確な理由を聞いておきたい。彼女は少し考え込むようにうつむいたあと、顔を上げて言った。

「実は、私の故郷ヒッポタイト星が侵略者たちに襲われていて……」
「OK、別れよう」

我ながら決断の早さに惚れ惚れする。大丈夫。新しい恋に生きるさ。

「ひどいじゃない!」
「なにが!?」
「人の話を途中でさえぎるなんて、失礼よ!」
「あ、そうか。うん。悪かった。ちゃんと最後まで聞くよ」
「だから、ヒッポタイト星が……あ、迎え来た。それじゃね」
「最後まで聞く気だったのになぁ」
「サ・ヨ・ナ・ラ」
「いきなり宇宙人らしさ演出しなくてもいいから」

すると、天井から謎の光が差し込み、彼女はその光の中を浮遊して、天井をすり抜けて天へと舞い上がり、俺は「天井が壊れなくてよかったなぁ」と思ったのでした。

終わりだよ(何もかも)。
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by rei_ayakawa | 2007-01-04 20:37 | 空想
私はコーヒーに佐藤を入れない主義である。

入れる主義の人がいたら見てみたいが、私はそれだけにとどまらず砂糖もミルクも入れない。理由としては、何も入れない方がコーヒー本来の味を楽しめるとか、あの中途半端な甘みが嫌とか、そういうことは全く無く、ただ単純にめんどくさいからである。コーヒーに砂糖とミルクを入れる場合、

1.コーヒーを入れる。
2.砂糖を入れる。
3.ミルクを入れる。
4.かき混ぜる。
5.飲む。

という工程を踏まなければいけないが、これがブラック無糖だと、

1.コーヒーを入れる。
2.飲む。

圧倒的な効率化を果たせるのである。素晴らしい。ちなみに、佐藤を入れる場合、

1.佐藤を呼び出す。
2.佐藤を倒す。
3.佐藤を空っぽの浴槽に突っ込む。
4.浴槽にコーヒーを並々と注ぐ。
5.どうやって飲むべきか考える。

と凄まじくめんどくさい手順を踏む必要がある。ここまでして佐藤を入れるメリットが、私には感じられない。感じられる人を尊敬する。

同様の理由で、ブラック武藤も好きじゃないのだ。
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by rei_ayakawa | 2007-01-02 06:13 | 日々

法被乳嫌

「明けたぜ!めでたいな!」
「明けましたねぇ」
「明けたー明けたー」
「明けちゃったね」
「明けたことだけは万物に繋がる真理である」
「明けつくしたよ」
「ああ、明けた」
「いい明けっぷりだ」
「力の限り明けたな」
「明けおめ」
「明けまくりだねぇ」
「すっげぇ明けた」
「明けたよ、年が」
「明けてるよっ」
「いくらなんでも明けすぎじゃない?」
「何はともあれ明けたさ」
「明けたんだな。それにしても、ここ、どれくらいの人数がいるんだ?」
「32人いる。全員お前だ」
「全員俺か」
「明けまして壮大な独り言だね」
「あそこに髪逆立ててるのいるだろ?1990年の俺だ」
「俺は1997年の俺」
「俺は2003年の俺」
「僕は1984年の僕」
「あそこには赤ん坊の俺もいるな」
「じゃあ、俺は?」
「お前は、2006年の俺」
「俺の仕事は終わったってことだな」
「年は明けたからな」
「2007年の俺はちゃんとやっていけるんだろうか?」
「さあね?それはやつ次第だろ」
「大丈夫さ。俺を信じろよ」
「俺だからこそ信じられない!」
「それはお前が若いからだよ。えーと、お前は1987年のやつだったか?」
「……俺なら、大丈夫だよな」
「さすがに2006年は物分りがいいね」
「宝くじでも当ててくれないかな」
「いや、今まで買ったことすらないじゃん」
「ギャンブルはやめといてほしいよなぁ」
「地道が一番だよね」
「まぁ、なにはともあれ……」

「明けましておめでとう、俺」
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by rei_ayakawa | 2007-01-01 00:05 | 空想