写真の子は恥ずかしがりやさんなので、これ以上出てきてくれません。


by rei_ayakawa
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タイブレーク

テニスやバレーボールなどのルールに、『タイブレーク』というものがあるらしい。

私の卓越した英語力をもってして翻訳すると『タイ王国の破壊』という意味だが、果たしてこれはどのような状況を指して使われるものなのだろうか。『タイブレーク』という反則があるのかとも考えたが、テニスやバレーの選手が試合中にタイに向けて核弾頭を発射したなどと言う話は聞いたことがない。というか、テニスやバレーのためにタイの国土が破壊の限りを尽くされたなどと言う話を聞いたことがない。今までに一度も適用されたことのない、幻のルールなのであろうか。

大体、『タイブレーク』と言う名称自体が、スポーツのルールというより必殺技っぽい。スポーツなんて狭い枠組みに収めず、正義の味方あたりに使わせてやればいいのではないだろうか。

「食らえ怪人、必殺『タイブレーク』!」
「ギャー!!!」
「やったぁ!正義の味方の必殺技で、タイとそこに住む約6197万人の国民ごと怪人が消滅したぞ!」

何一つやっていない。
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by rei_ayakawa | 2006-11-28 21:12 | 日々

『脱獄不可能』

第1場面

「野菜炒めは何があろうともおやつに入らない」という結論で私たちの論戦には終止符が打たれ、彼は新たな話題を持ち出した。

「お前『脱獄不可能』って知ってるか?」
「……言わんとしているところがいまいち判然としないね」
「とある刑務所の俗称だ。正式名称はわからないが、とにかくその刑務所はみんなから『脱獄不可能』と呼ばれている」
「へぇ、つまり脱獄不可能なのか」
「なんせ、『脱獄不可能』だからな。その刑務所に収監されているやつの中に、とんでもない大物がいるんだ。誰だかわかるか?」
「イヤ、全く」
「宇宙大帝だ」
「マジで?」
「超マジ」
「宇宙大帝がどうして刑務所なんかに?」
「さぁな……俺にもその辺はわからんよ」

私はこの話に非常に興味をそそられたが、彼もそれ以上の情報を持っていなかった。早々に話題は「くだらないことを考えている時ほど真剣な顔つきになっているのは何故か」ということにシフトした。


第2場面

彼が狼狽した様子で新聞紙を片手に私の部屋に飛び込んできたのは、翌年の春のことだった。

「おい!大変だ!」
「どーした?」
「宇宙大帝が『脱獄不可能』から脱獄したらしいぞ!」
「なんだって!?」

彼から新聞紙を奪い取り、問題の記事に目を通す。そこでは確かに、宇宙大帝が『脱獄不可能』から脱獄したことが報じられていた。私はふと、自分の足場がガラガラと崩れていくかのような錯覚にとらわれた。


第3場面

「信じられない……。『脱獄不可能』と呼ばれているからには脱獄不可能のはずなのに、どうやって宇宙大帝は脱獄したんだろう?」

私は額に手のひらを押し付けながら言った。未だにこれが現実だとは思えない。しかし、彼は既にいつもの冷静さを取り戻しているようであった。

「方法まではわからないが、一つだけ言えることがあるよ」
「なんだ?」
「『脱獄不可能』は脱獄可能な刑務所だったってことさ」
「『脱獄不可能』が脱獄可能だって!?『脱獄不可能』なんだから、脱獄不可能じゃなきゃいけないはずじゃないか!」

声を荒げて言うが、彼は冷静に続けた。

「『脱獄不可能』と呼ばれていたに過ぎない脱獄可能な刑務所だったんだよ」
「そんなばかなことが……まるで喜劇じゃないか!『脱獄不可能』が……脱獄可能だったなんて……」

思考が混乱している。彼はあくまで淡々としていた。

「とにかく、こんな事件が起こった以上、俺たちはあの刑務所を『脱獄不可能』と呼び続けるわけには行かなくなった。これからは『脱獄可能』と呼ぶべきだろう」
「しかし、だったら、今まであそこを『脱獄不可能』と呼び続けてきた俺たちは一体……」
「その時代に信じられていたことが、後になって否定されることなどよくあることさ。天動説を例に挙げるまでもなくね。確かに、あの刑務所は今まで『脱獄不可能』と呼ばれていた。それが真実だと誰もが思っていたからだ。しかし、今こうして状況は変わった。結局、あの刑務所は『脱獄可能』だったんだよ」
「もう、何を信じて生きていけばいいのかわからないよ……」
「信じる必要なんてない。信じたふりをしていればいいのさ。世界はいつだってあやふやな物だ」

私はしばらくうなだれていた。どの程度の時間そうしていたのかはわからない。そして、覚悟を決めて宣言した。

「そうだな……わかった。オレは『宇宙大帝の脱獄を真っ赤な嘘だと信じたふり』をすることにするよ。俺の中で、『脱獄不可能』はいつまでも『脱獄不可能』なんだ!」

彼は少し驚いた顔をしたが、すぐに頬を緩めた。

「それもありか。ま、いいんでないの?」


第4場面

彼が再び私の部屋に飛び込んできたのは、その2日後のことだった。

「おい、大変だ!」
「どーした?」
「宇宙大帝は『脱獄可能』を脱獄してなかったんだ!誤報だったんだよ!」
「なんだって!?」
「『脱獄可能』を脱獄したのは宇宙係長だ!」
「やったー!信じたふりをした甲斐があったぜ!」

私は、心の底から喜んだ。


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この文章について
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by rei_ayakawa | 2006-11-26 00:51 | 空想

気分だけでも風来坊

人は唐突に、旅に出たくなるものである。

しかし、現実的には時間や資金などの制約でそう簡単に旅に出ることなど出来ない。だから私はそんなとき、山手線ゲームに興じる。


『山手線』ゲーム
  ↑
この辺が旅っぽい。


山手線ゲームとは、お題にそった回答を参加者が順次に言っていくゲームで、古今東西と呼ばれることもある。わかりやすいように、やり方の例を挙げてみよう。


A氏「お題は『山手線の駅の名前』!まずは東京!」(東京は山手線の駅なので正解。次の人へ)
B氏「秋葉原ー!」(彼はオタクなので真っ先にここが思い浮かぶ)
C氏「名古屋ー!」(名古屋は山手線の駅でないどころか東京都内ですらない。だが、誰もこれが不正解だと気がつかない。全員フランス人だからだ)
A氏「渋谷ー!」(参加者が三人なので、ここで一周。このままどんどん続けていく)
B氏「えーと、後は……うわー、何も思いつかないー!」(答えられなかったので爆死)


これが山手線ゲームであるが、私の希望は一人旅なので山手線ゲームも一人でやる。


私「お題は『江戸川乱歩のペンネームの元ネタになったアメリカ生まれの詩人、小説家』!エドガー・アラン・ポー!」
私「正解!」
私「やったぜぇー!!」


やったー\( ̄▽ ̄)/
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by rei_ayakawa | 2006-11-25 14:07 | 日々
問題 次の文章を読んで、設問に答えよ。


「ねーねー、おかあさーん。どうしてキリンさんの首は長いの?」
「それはね、(A)よ」
「えー、それって(B)ってこと?」
「(C)」
「あはは、超キモーイ!」


問1 (A)に入る最も適当なものを、次の中から選べ。

(1)性生活に貪欲だから
(2)実はマルクス主義者だから
(3)キモイから


問2 (B)に入る最も適当なものを、次の中から選べ。

(1)あまりにもアクロバティック
(2)世界名作劇場型犯罪
(3)キモイ


問3 (C)に入る最も適当なものを、次の中から選べ。

(1)死ねよ
(2)失せろ
(3)キモイ

解答
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by rei_ayakawa | 2006-11-22 20:08 | 空想

ポテチは笑う

ちょっぴり意外な豆知識なのだが、ポテトチップスは兵器である。

先日、私はいつも通り寝そべりながら、ポテトチップスをモッシャーモッシャーとむさぼっていた。すると、口の中に妙な痛みが広がる。口内炎か?と思ったら舌から出血していたのだがどう処理した物であろうかこの裏切り者を。

このように、ポテトチップスは剃刀のような切れ味をもって人体をダメージすることができる。私もまさか、こんな身近に銃刀法違反すれすれの危険物が放置されているとは思いもよらなかった。この国はもっと真剣に、ポテトチップスの規制を考えるべきだ。このようなものが平気で世に出回っていることに、私は薄ら寒いものを感じる。

一般的に、ポテチを武器として認識している人は皆無といっていい。そこをつけば、ポテチは様々な犯罪行為の手段になる恐れがある。

たとえば、酒の席の余興で銀行強盗でもしようと思い立ったとする。火器を調達するのは一般人には難しいし、出刃包丁だとちょっと心もとない。やっぱり、飛び道具が欲しい。そんな時、手軽に手に入る飛び道具と言えばポテチである。ポテチを片手に銀行に殴りこむ強盗一味。「変な真似するなよ、こっちはポテチを持ってるんだぜ!」即座に取り押さえられる強盗一味。何も問題はなかった。

いやー、今日も平和だ。




だが、ここで安心するのはまだ早い!確かに、一般人がポテチを持ってもなにも意味はないだろう。しかし、これが国家規模になるとどうなるか?当たり前のことだが、国際レベルでもポテチは武器として認識されていない。そこに目をつけたとある国家が、既に大量破壊ポテチの製造を始めているかもしれないではないか。

大量破壊ポテチ!

大量破壊ポテチの最大の恐ろしさは、その語感のよさにある。

大量破壊ポテチ!

なんだか楽しくなってきたが、そんなことはこの際どうでもよい。重要なのは、それによってもたらされる被害である。

平和な午後の昼下がり。公園で子供たちが駆け回り、母親は世間話をしている。労働者は、僅かな休憩時間にタバコをふかす。学校では、つまらない授業にうたたねをしている学生もいる。いつも通りの、平和な午後の昼下がり。

そこに天から襲来する大量のポテチが!某国のポテチ射出兵器『カルビーはパパの味』から発射された物である。海を越えて日本に着弾したポテチは、人々の皮膚を切り裂き、悲鳴と流血の地獄絵図を創造する。所詮ポテチなので建造物への効果は薄いが、人体に対しては絶大な威力を発揮。しかも塩味なので、傷口にとても染みる。あと、おいしい。普段から慣れ親しんでいるポテチが兵器として使われたこともあって、人々に与える衝撃は計り知れない。

このような事態を起こさないため、我々が国際社会の一員として出来ることを、真剣に考えていく必要はないだろう。
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by rei_ayakawa | 2006-11-20 22:30 | 日々

告白

「君のことが好きだ」
「そうですか」
「何をしてても、君のことばかり僕の心に湧いてくるんだ」
「なるほど」
「まるでボウフラさ!」
「そうですね」
「そう、君は僕にとってのボウフラなんだ!」
「いい度胸であることは認めますよ」
「僕と付き合ってくれ」
「イヤです」
「だよな」
「当たり前じゃん」
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by rei_ayakawa | 2006-11-18 06:04 | 空想

リスタート

鎌倉とキャバクラは似ている。
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by rei_ayakawa | 2006-11-16 16:49 | 日々