写真の子は恥ずかしがりやさんなので、これ以上出てきてくれません。


by rei_ayakawa
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<   2006年 08月 ( 9 )   > この月の画像一覧

電車に乗って周りを見渡せば、若人たちはみな音楽を聴いているのであった。

何故そんなことがわかるかって?簡単なことさ。みんなイヤフォンをつけている。音楽を産業廃棄物のように垂れ流しているということは明白だよ、ワトスン君。正にシャーロック・ホームズな私であるが、若干不適切なたとえを織り交ぜている気もする。

かく言う私は自然を愛する心優しき永遠の少年なので、携帯型CDプレイヤーなどの粋な道具は持っていない。だからといってどうというわけでもないのだが、誰も彼もがイヤフォンをつけているのを見ると、何か自分が世間に取り残されているような気分にもなる。「ああ、待ってよ、世間!」「うふふ、つかまえてごらん」「やなこった」そんな感じでわが道を突っ走っている今日この頃、皆さんいかがお過ごしですか。

別に、私が音楽に興味がないというわけではない。むしろ、趣味の中では最も大きな比率を占めるのが音楽鑑賞であり、音楽がこの世から無くなってしまったら、ショックのあまりジャイアンが机の引き出しから出てくることを夢想してしまうだろう。私が携帯型プレイヤーを持たないのには、また別の明確な理由がある。私は、外出中に耳をふさいで音楽を聞くという行為にただならぬ危険性を感じるのだ。

たとえば、電車に乗っているときに隣の車両にエイリアンが現れたとしよう。隣の車両では阿鼻叫喚の地獄絵図。その様子を見て、できるだけこの場から離れようと大慌てで逃げ出す乗客たち。しかし、私は音楽に聴き入っていて全く気がつかない。やがて、車両に一人取り残された私がエイリアンの視界に入り……ギャー!

恐ろしくて仕方ないことこの上ないが、さらにこんな状況も考えられる。

たとえば、歩道のない道を歩いている最中に、背後から暴走族が無駄に爆音を立てつつ迫ってきたとしよう。普段の私なら、世界平和のために華麗に飛び蹴りをかましてみようかと思うものの、命が惜しいので実行には移さないところだが、音楽に聞きほれていた私はついついその場でマイケルダンスを踊り始めてしまう。「ポォウ!」「うぎゃあ!」「ポォウ!」「うげぇ!」「フズベー!」「あべし!」ばたばたと倒れていく暴走族の先頭集団。怒り狂った残りのメンバーに、私はボコボコにされるのであった。

私には、とてもこんな危険を背負って立つ勇気はないのだ。
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by rei_ayakawa | 2006-08-31 16:54 | 日々

ジョニー&スティーブ

「HIV!スティーブ」

「いきなりなに?」

「あ、間違えた。HEY!スティーブ」

「間違えすぎだよ!」

「HAHAHA、ごめんごめん。金を貸せ」

「ちょっと、この脈絡のなさは凄いね」

「給料日までまだ29日もあるのに、250円しか残ってないんだ」

「ここ最近で一番の驚きだよ、ジョニー。何に使ったのさ?」

「実は、TVを買っちゃったんだ」

「あれ、ジョニーTV持ってなかったっけ?」

「持ってるけど、今回買ったのはストレス解消用さ。もう粗大ゴミになってるよ」

「正直、君がここまで駄目な男だとは思わなかったよ、ジョニー」

「人のことを駄目とか言っちゃいけないよ、スティーブ。君個人の狭い枠の中で、人を評価するのはやめたまえ」

「うーん、言ってることはわからんでもないけど……」

「ということは、完璧に理解できたわけじゃないんだね。駄目なやつだなぁ」

「君が?」

「スティーブ、まだ俺の言うことが理解できないのかい?見損なったよ」

「あっはっは。なんかもう、今日のジョニーは絶好調だね」

「えへへ☆」

「かわいいよ、ジョニー!?」

「俺の力を持ってすれば、この程度!」

「どんな自慢だかさっぱりわからないよ」

「はっ、マジで?見損なったよ」

「むがー」
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by rei_ayakawa | 2006-08-27 16:50 | 空想

ヘッドがホット

ここ最近は毎日「暑い」と言っている気がする。

8月に入ってから更新間隔がやたら空いていたりもするが、これも要するに暑さゆえではないのか。暑さゆえに、私のブレインがクラッシュしてバーニングハートなのではないのか。このシーズンには毛皮が暑くてバニーもハードではないのか。バディはダディでサムバディではないのか。そんな思いをめぐらせて、私は今日もがんばっています。故郷のおっかさん、お元気ですか?

まぁ、おっかさんは二階で寝ているのだが、そんなことはこの際どうでもいいのだ。毎年飽きもせず、バカみたいな暑さをひけらかす夏に対して、私は力の限り説教してやりたいのだ。

毎年毎年、同じように暑くなっている夏は、今の地位に甘んじすぎていると私は思う。常に変化を求め続ける姿勢が、成長に繋がるのではないのか。たまには、あえて寒くなってみてはどうなのか。いつまでも同じことの繰り返しじゃ、成長なんてありはしないぞ。お前の意地を見せてみろ。さぁ、今すぐ見せてみろ!

……勢いに任せてキーを叩いていたら、タバコの火を落として「S」キーがちょっと溶解するという惨事が起こった。おかげで少し落ち着いたよ。うん。

冷静になって考えれば、なかなかそうもいかない事情が夏にもあるのかもしれない。夏が寒くなったりしたら、海水浴のシーズンもなくなるだろう。これは各地の海水浴場にとって大打撃である。もちろん、プールも温水プール以外は出番がない。男性は女性の水着姿を見るタイミングを失い、悲観にくれて泣き濡れて、「水着が駄目なら下着だ!」とよくわからない開き直り方をして犯罪行為に走る可能性すらある。

スイカは暑い夏に食べるからこそおいしいのであり、ここぞとばかりに出番がなくなるだろう。というか、そもそも育たないと思う。イネも育つために暑さが必要不可欠であり、ありえないくらいの大凶作に襲われる。生態系にも多大な影響がでることは間違いない。まず間違いなく、ゴジラがでる。

こうしてみると、夏も別に毎年同じことばかりやりたくてやっているわけではないのだ。夏が暑くなることをやめてしまったら、世界が大混乱に陥ってしまう。夏にはそれを防ぐ、重要な使命があったのである。そんなことも考えず、無茶を言ってしまった。反省しなければならない。

タバコの取り扱いについても、大いに反省しなければならない。
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by rei_ayakawa | 2006-08-22 18:36 | 日々

二人はカップル

ごく普通の二人は、ごく普通に出会い、ごく普通に恋に落ち、ごく普通にカップルになりました。でも唯一つだけ普通でないところがありました。……二人ともバカだったのです。

「あ、UFO落ちてる!」
「え、どこどこ!?」
「はっはー、引っかかったな。UFOっていうのは未確認飛行物体って意味だから、飛行してなきゃUFOじゃないんだぜ。ばーかばーか」
「わぁ、あっくん超頭いいー!スーパーヘッドグッド!」

「おい、今度の節分、どんなプレゼントが欲しい?」
「んーとね、新しいバッグが欲しいなぁ」
「よーし、ちゃんとサンタさんに頼んでおけよ」
「……いやいや、節分にサンタさんは違うでしょ」
「マジで?」
「サンタさんはお盆だよ」
「マジでか」
「マジ」
「オレ、バカだったんだなぁ……」
「あは♪本気にしたの?」
「え?」
「いいんだよ。サンタさんは節分であってる」
「マジか!ひどいな、何でそんな嘘ついたんだよ」
「だって、今日はクリスマスじゃない。嘘ついてもいい日なんだよ」
「あー、なるほどね」

「あっくん、大便大便!」
「うっせーなぁ、何がそんなに大便なんだよ?」
「近所でドラマのロケやってるんだって。見にいこーよ!」
「おまえなぁ、大便大便言うからどんな一大事かと思ったら、そんなことかよ。お釈迦様もしゃっくりだぜ」
「マジで!?お釈迦様しゃっくりなの?止まんないの?」
「多分、止まんねーんじゃねーの?」
「私のせいでお釈迦様が……止めてあげなきゃ!どこにいるんだろう?」
「鎌倉あたりじゃね?」
「止めに行ってくる!」
「へっ、お前のそんなところが気に入ったんだ。行くぜ、鎌倉まで送って行ってやるよ」

「リエ、オレとできちゃった結婚してくれ!」
「マジで!マジで!」
「マジでだよ!超マジ!」
「これってプロ坊主ってやつだよね!あっくん出家するの!?」
「するよ、マジでする気マンマンだよ!」
「すげー!あっくんもうあれだ大好きー!」
「だろ?だろ?」
「それで、できちゃった結婚って、何ができちゃえばできるんだろう?」
「お前、んなこともしらねーのかよ。ジャグリングだよ」
「え、ジャグリングって何?」
「ジャングルジムみたいなもんだろ?そんな難しいこっちゃねーよ」
「でも、めんどくさくない?普通に結婚した方がよくない?」
「ばーか、最近はできちゃった結婚が流行りなんだよ」
「そうなんだ!あっくん、流行に敏感だね!」
「だろ?当たり前じゃねぇか」
「さっすがー」
「ふはははは」

「で、結婚って何?」
「いや、そこまでは知らねぇよ」

---

この文章について
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by rei_ayakawa | 2006-08-19 11:52 | 空想

ジャパン昔話

おばあさんが川で洗濯をしていると、「ボンバイェ!ボンバイェ!」と大きな猪木が流れてきました。

おやおや、これは大変じゃ。おばあさんはたいそう嫌な気分でしたが、流されている人をスルー出来るほど思いやりのない人ではなかったので、ともかく救い上げようとしました。しかし、モノは大きな猪木です。おばあさんの力では引き上げることなど出来ないでしょう。おばあさんは猪木に「ちょっと待っていておくれ」と言い残し、援軍を呼びにすたこらさっさと駆け出しました。

おばあさんがたどり着いたのは、桶狭間でした。「そこの織田信長さんや。あんた、猪木を助けに来てくれんかね?」信長は意味が分からず、首を傾げました。「猪木?えのき茸とは違うのか」「えのき茸なんかより、もっともっと大きくて強いんじゃ」「しかし、わしは今、今川軍の本隊を強襲中なのだ。悪いが、猪木などにかまっている暇はないのだよ」「ああ、なんて冷たい人!」おばあさんは泣きながら、その場を走り去りました。

おばあさんが次にたどり着いたのは、真っ黒い大きな船の上でした。「そこのぺりぃさんや。猪木さんを助けるのに、ちょいと力を貸してくれんかね?」「ホワーイ?アナタダーレディスカー?イノーキサンダレディスカー?」「猪木と言うのはの、大きくてしゃくれた……あんた、ぺりぃじゃないね!」「フォーク(放送禁止用語につき代わりの単語)!イキナリデーテキテニセモノヨバワリディースカ!プンプンデース!」「ふん!本物のペリーが、片言の日本語なんか喋るもんかい!あんた、何者だい!」「……クックック。まさかそんなことで見破られるとはな。おおよ、俺はペリーじゃないぜ!」偽ペリーは、顔につけたマスクを剥ぎ取りました。

「あ、あなたは……山へ芝刈りに行ったはずのおじいさん!」偽ペリーの正体は、山へ芝刈りに行ったはずのおじいさんでした。「なぜ、こんなところで偽ぺリーになっとるんじゃ?」おばあさんは疑問に思って聞きました。「ふ……男には色々あるものなのじゃよ。ああ、本当に色々あるのじゃよ。色々ありすぎるのじゃよ。わかったかの?」「わかりましたよ、おじいさん」おばあさんはわかったので、帰りました。

帰り道、おばあさんは海に沈む夕日を見て思いました。「ああ、なんと美しい夕日なのだろう。私たちは、自然と共に生きているということを忘れてはいかんのじゃ。沈む夕日が、昇る朝日が、浮かぶ雲が、生い茂る木々が、海が、山が、美しいと思える心を、亡くしてはいかんのじゃ」おばあさんの目から、光る粒が零れ落ちました。おばあさんは、沈む夕日をいつまでも眺めていました。いつまでも。いつまでも。

一方、猪木は「ダッシャ!ダッシャ!」と言いながら、流され続けていました。いつまでも、いつまでも。

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この文章について
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by rei_ayakawa | 2006-08-17 23:29 | 空想
あつはなついなぁ。

書き出しの一文というのは、読み手の目をひきつける意味で非常に重要である。そんな大切なタイミングで、絶望的なほど使い古されたダジャレをかましてしまうくらい、暑い。これだから、夏は嫌いなのだ。

こんな日は、誰かにつまらないダジャレを言ってもらって涼しくなりたい。冒頭に挙げたような古典の域に達しているダジャレではなく、もっと斬新なつまらないダジャレが欲しい。

しかし、他人に頼っても仕方がない。こういう時に頼りになるのは、おのれの頭脳のみだ。

課長がガチョウ。

うん、なかなかいいんじゃないか。どういうシチュエーションで使えばいいのか、少しも分からないあたりがいいね。とにかく、課長がガチョウなことだけはわかるよ。ハハハ。

作家が昨夏にサッカーに参加。

うん、なんか正統派な雰囲気を漂わせてるよね。ただ、残念なことにあまり涼しくはならないかもしれない。4つも単語を組み合わせちゃうと、寒さというより「俺、よくがんばったよ」的な感覚が先行しちゃうんだよね。やっぱり、シンプル・イズ・バストだよね。胸だね。今のはちょっと涼しげかも知れない。

バットがばっとんだ。

「ふとんがふっとんだ」にとても似ているけど、「ばっとんだ」ってどういう状況だろうね。でも、雰囲気は伝わるよね。雰囲気だけはね。

芋はいーもんですなぁ。

書きながらなんか変だと思っていたけど、冷静に考えたら、自分でつまらないダジャレを言っても自分は寒くないよね。これなんか、なかなかつまらないと思うけど、別に自分は寒くならないもんね。涼しくなるのは周りの人たちだけだったんだね。ちょっとした発見だったよ。

必死に考えていたら余計暑くなったのだが、どうしたものか。
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by rei_ayakawa | 2006-08-11 22:19 | 日々
はじめまして。林房弾栖です。
「りんぼう だんす」と読みます。
もちろん、ペンネームです。
実名だと思った人、ちょっとうっかりでしたね。
豆腐を喉に詰まらせて死なないように、気をつけてください。

このたびは、私の処女作であるこの本を手にとっていただき、真にありがとうございます。
皆さんの喜ぶ顔が目に浮かぶようです。
サイン会には、無数の蟻のような人々が押し寄せてくることでしょう。
将棋倒しに転倒していくファンの皆様の姿が、容易に想像できます。
ついでに、一人くらい圧死してくれると嬉しいですね。
死傷者が出れば、私がそれだけファンを熱狂させる存在だということを、世間にアピールできますから。
皆様、遠慮なんかしないで、ドンドン圧死してくださいね!

さて、私はこの作品の中で、全く持って青臭いことこの上ない青春物語を書いていますが、私自身は全くそういうものに縁のない、また興味もない人生を送ってきました。
そのせいか、自分で書いていて青臭くて青臭くて仕方なかったです。
正に、むせ返るほどのワキガです。
そのような物語を書いたのも、すべてこの本を手に取る人たちのためと言えます。
世の中には残念ながら、悪臭に満ちたこの手の物語を好む人が多いみたいですからね。
私の願いは、一人でも多くの人に自分の作品を楽しんでもらいたいと言うことなのです。
それを意識して書いた結果、この作品はワキガを越えたワキガ、超ワキガに仕上がったと確信しています!
唯一無二の才能、林房弾栖の次回作にも、力の限りご期待ください!

最後に。
この本をたった一人で出版までこぎつけた私に、心からの感謝を。

                                            2006年 夏 
                                                     林房弾栖
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by rei_ayakawa | 2006-08-10 00:04 | 空想

まどろみの……

君はどこにいるの?


黄味気味紀美希美貴美黄身喜美木見黄味気味紀美希美貴美黄身喜美木見黄味気味紀美希美貴美黄身喜美木見黄味気味紀美希美貴美黄身喜美木見黄味気味紀美希美貴美黄身喜美木見黄味気味紀美希美貴美黄身喜美木見黄味気味紀美希美貴美黄身喜美木見黄味気味紀美希美貴美黄身喜美木見黄味気味紀美希美貴美黄身喜美木見黄味気味紀美希美貴美黄身喜美木見黄味気味紀美希美貴美黄身喜美木見黄味気味紀美希美貴美黄身喜美木見黄味気味紀美希美貴美黄身喜美木見黄味気味紀美希美貴美黄身喜美木見黄味気味紀美希美貴美黄身喜美木見黄味気味紀美希美貴美黄身喜美木見黄味気味紀美希美貴美黄身喜美木見黄味気味紀美希美貴美黄身喜美木見黄味気味紀美希美貴美黄身喜君美木見黄味気味紀美希美貴美黄身喜美木見黄味気味紀美希美貴美黄身喜美木見黄味気味紀美希美貴美黄身喜美木見黄味気味紀美希美貴美黄身喜美木見黄味気味紀美希美貴美黄身喜美木見黄味気味紀美希美貴美黄身喜美木見黄味気味紀美希美貴美黄身喜美木見黄味気味紀美希美貴美黄身喜美木見黄味気味紀美希美貴美黄身喜美木見黄味気味紀美希美貴美黄身喜美木見黄味気味紀美希美貴美黄身喜美木見黄味気味紀美希美貴美黄身喜美木見黄味気味紀美希美貴美黄身喜美木見黄味気味紀美希美貴美黄身喜美木見黄味気味

見つけた?
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by rei_ayakawa | 2006-08-04 23:52 | 空想

イメトレ

人は時に、窮地に陥った自分を想像して、イメージトレーニング(以下イメトレ)をすることがある。

大地震が来たらどうしよう?家が火事になったらどうしよう?実は自分が大富豪の血族で知らないうちに遺産相続人になっていて暗殺者を差し向けられるも内なる力が目覚め「これはオレの怒り!これもオレの怒り!そしてこれは……このオレの怒りだぁー!」と返り討ちにするもののたまたま近所の人に現場を見られ全国指名手配犯として追われる羽目になったらどうしよう?など、程度の差さえあれ、これは誰でもしたことがあると思う。中でも、私などは頻繁にこのイメトレ(以下イトレ)を繰り返し、いざと言う時にうろたえないように心がけている。しかし、この際に注意しなければならないことがある。

たとえば、町を彼女と一緒に歩いている時、ヤンキーたちに絡まれたと想像する。

「へっへっへっ、手なんか繋いじゃっていい身分じゃねぇか。恵まれねぇ俺たちに金恵んでくれよ」
「ついでに女も恵んでくれよ」
「ついでにHONDAも恵んでくれよ」
「TOYOTAなんか大嫌いだぜっ。俺たちHONDA BOYS!」

大ピンチである。ここで隣の彼女に一言。

「とりあえず、君は逃げてくれ!後は僕が何とかする」

いや、わかっている。ケンカなんかしたこともない上に、車を買う金もない私では、本当は何もできないのは分かっているのだ。ともあれ、真っ先に彼女は逃がす。素晴らしく男気に満ち溢れた行為だ。いざというときには、こうした行動をとりたいものである。

しかし、悲しいことだが、あまりにも現実を考慮しないイトレ(以下イレ)はただの妄想と変わりがない。現実を忘れてイレ(以下マンダム~男)の世界に浸っていてはいけないのだ。理想ばかりではなく現実も見なくてはならない。

現実に即せば、まずは私に彼女がいると言う前提から崩さなければならない。出来る予定もないからだ。また、そうなると誰かを逃がす必要もない。絡まれるのは私だけだからだ。さらに言えば、痛い目を見るのも嫌だ。その場で金を取られなくても治療費がかかってしまったり、最悪死んでしまったら元も子もないからだ。そしてなにより、HONDA BOYSに絡まれるってどういう状況だ。HONDA好きに悪い奴がいるはずがない!よって、現実的に考えればHONDAを恵む必要もない。

つまり、この状況で最適の選択肢は「ひぃ、すみません。お金はこれで全部です。あぁ、ポケットになんか隠してないですよ。もういいじゃないですか。離してくださいよ。あ、いや、だめ……」である。素晴らしくかっこ悪いことこの上ないが、かっこよさだけでは世の中渡っていけないのである。そのあたりを勘違いしないでくれないか。

皆さんも、毎日マンダム~男(以下朝の大便チェック)を欠かさず、いざというときにあわてず対応できるように心がけて欲しい。
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by rei_ayakawa | 2006-08-03 21:36 | 日々