写真の子は恥ずかしがりやさんなので、これ以上出てきてくれません。


by rei_ayakawa
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ああ、無常

皆さんは自分が小学生の頃のあだ名を覚えているだろうか?

たとえば、私のクラスメイトの渡辺君は「わったー」と皆から呼ばれていた。話によると、「渡辺」という姓を持つ人は「なべちゃん」など「なべ」の部分に着目して呼ばれることが多いらしいので、なにげにレアケースだったようだ。ゴリラ顔の高橋君は「ゴリさん」と呼ばれていた。今にも太陽にほえだしそうなあだ名であるが、竜雷太氏に似ているとかそういうわけではない。そんな小学生は嫌だ。

さて、あだ名のつけ方には大きく分けて二種類ある。一つは「渡辺」=「わったー」というように名前をちょっといじって呼び名にしたもの。もう一つは「ゴリラ顔」=「ゴリさん」などその人の特徴に着目して呼び名に使っているものだ。

これらのあだ名は久しぶりに再開したときにそのまま使えないケースがある。結婚などの要因で名前が変わっていたり、時間の経過によりその人の持っていた特性が変化していることがあるからだ。いくつか例を挙げて説明してみよう。

☆1.「メガネくん」がコンタクトになっていた。

昔は瓶底メガネがトレードマークだった彼でも、年頃になればそれに嫌気が差すことは当然のようにあるだろう。こうしたケースを目の当たりにしたとき、時の流れに無常観を感じる人も多いはずだ。

☆2.「ジャンボ」がダンボになっていた。

これはかなりショックなのではないだろうか。だって、ダンボは象だ。これを読んでいるあなたは「人間が象になったりするわけがないじゃないか」と思われるかもしれない。しかし、それは貴様の思い込みだ!宇宙は広い。いつ、どこで、あなたの想像もつかないような出来事が起こっているかもわからないのだ。なんでも自分の枠に当てはめて考えるんじゃあないっ!

☆3.「ミッキー(三木くん)」が食い逃げの現行犯で捕まっていた。

これは色々と問題があるのでは。
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by rei_ayakawa | 2006-01-30 17:09 | 日々

スポーツバトン

今度は葉坂さんからバトンが回ってきてしまった。

スポーツバトンだそうだ。私は以前、性格バトンを海に投げ捨てて以来、バトンというものにいいイメージを持っていない。とりあえず、今回のバトンの内容をここに乗せておくことにする。

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1.得意なスポーツは?
2.自分がプレイする好きなスポーツは?
3.観戦するのが好きなスポーツは?
4.尊敬するスポーツ選手と、その理由は?
5.格好良い思う男性スポーツ選手は?
6.可愛いと思う女性スポーツ選手は?
7.生でのスポーツ観戦は?
8.これからプレイしてみたいスポーツは?
9.あなたにとってスポーツとは?
10.バトンを回す人を5人挙げてください

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質問攻めかよ。

いや、バトンというのはそういうものなのだろうが、それにしてもいきなり質問攻めか。挨拶もなしか。礼儀をいうものをなんと心得るか。無機物の癖してどれだけ厚かましいんだ。バトンめ。

大体、バトンというのはあれだろう。リレーの時に受け渡すあれだろう。たまに受け取れなくてポロリと落ちて、「ドキッ!バトンだらけの運動会!(ポロリもあるよ)」という状況を形成するあれだろう。なんでそんなただの棒から、質問攻めにあわなければいけないのだ。

しかも、最後に「バトンを回す人を5人挙げてください」とある。つまりこいつら、どんどん増殖していくのである。世界征服でもたくらんでいるのか。

これはかなり恐ろしい状況だ。バトンは人の手に渡るごとにその数を増やしていく。1本が5本、5本が25本、25本が125本と凄まじい勢いで増えていくわけで、この世に存在する全ブログ数を上回ることすら考えられるのだ。このままいくと、最悪全てのブログが毎回バトンを掲載しなければならないことになるかもしれない。どれだけ面白みの無い世界なんだ。

しかし、この問題に立ち向かうには、私の力などあまりにも無力だ。悲しいことだが、もはや運を天に任せるしかない。というわけで、ささやかな抵抗としてこのバトンは火にくべておこうと思う。
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by rei_ayakawa | 2006-01-28 22:32 | 日々

ゴッドさん

神よ、答えてくれ……。
私は何故この世に生まれてきたのだ?

「んー、それはね。あなたのお母さんとお父さんがアレをアレしてアレなことに……」

そんなことは聞いてねえよ。

「えー、じゃあどんなことが聞きたいのよ?」

なんかこう、俺がこの世に生まれてきた意味、みたいな?

「そんなものはねえよ」

うわー、力の限り言いきったよ、この神。それじゃ、あんたなんで人間造ったのさ?

「暇だったから?」

から?じゃねえよ。なんで疑問系なんだよ。

「特に?意味は?ないけど?」

うぜえよ!

「あはは、怒った怒ったー」

あはは、やったなこいつぅ。ぶっ殺すぞこのクソが。

「嫌われちゃったかな?」

第一印象から決めてました。

「でも、私はあなたが好きです」

は?

「ずっと前から好きでした、付き合ってください!」

ちょっと、にわかには信じられない急展開。

「だめ……?」

いや……だめとかそういうんじゃなくて、神様が人間にそんな感情持っちゃっていいわけ?

「恋をするのに神も仏もありゃしないわ!」

うまいこと言ったとでも思ってんじゃねえだろうな。
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by rei_ayakawa | 2006-01-27 17:49 | 空想

伝言ゲーム

誰にでも子供時代というものはある。

そんなものはない、というあなたはとりあえず健康診断を受けてみたほうがいいかもしれない。実は人造人間かもしれないからだ。大丈夫。君が人造人間だったとしても、私はそんなこと気にしないよ。僕らはずっと友達さ。

もちろん、私にも子供時代はあった。なぜなら、人造人間ではないからだ。で、どんな子供だったかというと、平たく言えば過激派な子供だった。決して暴力的だったわけではない。むしろ、どちらかといえばおとなしいタイプで、基本的に真面目だっただけに先生たちの受けも良かった。ただ、それでもなおかつ私は過激派だったのである。

たとえば、私が小学生だったころ、昇降口からでたところにある水飲み場で同級生に水を引っ掛けられた。普通だったら笑って済ますか、やり返すにしても同じように水を引っ掛ける程度で済ますだろう。だが、私はバケツ一杯の水を相手の頭から一気にかぶせた。普段自分の感情を抑えていた分、抑え切れなかった時の行動が凄かったのだ。

まぁ、そんなエキセントリックな側面はあったものの勉強もスポーツもそれなりにできたし、様々な行事にも積極的に参加して割と目立つ位置にいた。今となっては信じがたいが、真面目な方向でもちゃんとがんばっていたのだ。

さて、私は小学校を卒業してすぐに引っ越してしまったので、当時からの知り合いはほとんどいない。しかし、弟の後輩に私と同じ小学校出身の人がいるらしいのだ。しかも、なにやら私のことを知っているらしい。年齢的には私が6年生のとき彼は1年生か。確かにいろいろと表舞台でやってはいたが、まさか当時の1年生にまで覚えていてもらえるとは思わなかった。で、なんていってた?

「フライパンで同級生の頭をぶん殴った人ですよね?だってさ」

流石にそれはやってない。
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by rei_ayakawa | 2006-01-25 18:09 | 日々

利害の不一致

「あたしの心が目的だったのね!」
「え、今、俺非難されてんの?」
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by rei_ayakawa | 2006-01-24 20:36 | 空想

ウコンの力

ウコンというものをご存知だろうか?沖縄で昔から肝臓の妙薬とされている、ショウガ科の多年草である。

この言葉を聞いた瞬間、あなたの頭の中にはあるもう一つの言葉が浮かんだはずだ。隠しても無駄である。私には分かるのだ、痛いほど分かってしまうのだ、その気持ちが。あなたが常軌を逸した思考の持ち主で無い限り、「ウコン?並び替えると(略)」と思ってしまったはずなのだ。

ウコン。それは甘美な響き。ウコン。それは楽園における禁断の蜜。ウコン。それは例えるなら小学生のころ、道端に落ちている犬の「あれ」を棒で突付きながら「(略)だ!(略)だ!」とか騒いでいる男子を見つつしかめ面をするあの子。古きよき時代の象徴。恥らう乙女の心境にも似る。

例えばあなたが彼女(彼氏)とデートをしているとき、二人で良い雰囲気のレストランに入り、食事をしながら楽しく会話をしているとしよう。アルコールも程よく回って、会話も弾む。そうしているうちに、あなたの中にある欲望がむらむらとわいてくるのだ。

「(略)がしてぇ」

さて、どうするか。そのまま我慢し続けられれば良いが、賭けに負ければビッグバンだ。よって、トイレに立つしかないのだが「ちょっとトイレいってくるね」と普通に席を立ち、帰ってくるまで無駄に時間がかかるのは少々不親切だろう。とはいえ、もちろん「ちょっと、(略)してくるわ」などとはいえるはずが無い。

そこでウコンの力である。「ちょっとウコンしてくるね」といえばきっと相手は「ああ、ウコンしてくるのか、健康に気を使う人なんだなぁ」と思ってくれるし、時間がかかっても「ウコンが大量なのかな。まぁ、健康のためだもんね。仕方ないか」とスムーズに納得してくれるはずである。まぁ、相手がホームズ張りの頭脳を持っていて「ふむふむ、ウコンはつまり(略)のアナグラムなのであるな」と気がついてしまうかもしれないが、それはそれで真実を上品な表現で伝えたことになり問題はない。ウンコはかくも偉大なのだ。

あ……。
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by rei_ayakawa | 2006-01-23 17:58 | 日々
今日は朝から雪が降り続いている。

見事な積もりっぷりだ。私は関東圏の人なので、こうした光景は見る機会が少ない。子供の頃歌った歌によると、犬は喜んで庭を駆け回るという話だが、私の家には犬がいない。猫はコタツで丸くなるらしいが、猫がいてもコタツがない。コタツがないから、ミカンも食べられない。一体、私にどうしろというのか。

大体、雪が降ったところで、結局の所は外出するのが面倒になるだけだ。雪かきの手間もある。小学生じゃあるまいし、「雪だるまを作りたい」とか「雪合戦をしたい」とか「鎌倉幕府を作りたい」とか、そういうことは微塵も思いはしない。

もちろん、起きて来た弟に「雪だよ、雪!早く遊びに行こうぜ!」とか言ったりもしないし、「近所の公園まで雪の降る中ダッシュして、真新しい雪の上にヘッドスライディングしたい」とか、そういうことも全く思っていないのである。今日は、一日暇なのが幸いだった。こんな日は家の中で、ぬくぬくと過ごすのが一番なのだ。

誤解を避けるためにもう一度繰り返しておくが、私は小学生では無い。雪だるまなんか面倒くさくて作らないし、雪合戦もしたいと思わない。雪玉投げで十分だ。鎌倉幕府なんか作れないことも十分に分かっている。

起きて来た弟にいきなり「雪だよ、雪!早く遊びに行こうぜ!」なんてぶしつけなことを言ったりもしない。ちゃんと、朝食を食べたら遊びに行こうと誘ったのだ。そのくらいの心配りは忘れていない。もちろん、「近所の公園まで雪の降る中ダッシュして、真新しい雪の上にヘッドスライディングしたい」なんて子供じみたことを考えたりするものか。ちゃんと歩いて公園まで行ったさ。

そして、ヘッドスライディング。
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by rei_ayakawa | 2006-01-21 13:21 | 日々

電車対俺

私の住んでいるところはそれなりの田舎だ。

間違っても都会的な空気は無いが、別にど田舎というほどの田舎ではない。ごくごく平均的な田舎だと思う。そんな私のホームタウンでは、電車を利用するのにちょっとした苦労を強いられる。上り線はいいのだが、下り線が二方向に分岐しているせいで本数が少ないのだ。時間帯によっては一本乗り過ごすと一時間待たされる。で、私が主に利用するのはその時間帯だ。何故、通勤通学時間帯に一番本数が少ないのか。

つまるところ一本乗り過ごしたらそこでTHE ENDなわけで、常に時間に余裕を持って行動しないといけない。そして私は元来慎重派な性格のおかげで、今までに一回も電車に乗り過ごしたことが無かった。これは私の密かな誇りであった。

しかし、今回私は最大のピンチを迎えることとなった。いつもどおり時間に余裕を持って出発したのはいいものの、徹夜明けでぼーっとしていたせいか、致命的な忘れ物をしてしまったのである。駅に着いた時点でそれに気がつきどうにかこうにか確保したが、私が再び駅前に立った時、電車は既に駅に辿り着こうとしていた。

駅は北口と南口をつなぐ通路が、線路の上をまたぐ格好で造られている。私は一気に駅の階段を駆け上がり、構内を全力疾走というのもあれだよな、と思いつつ小走りで移動してキップを購入。改札機を通り抜け、そのまま全速力でホームまで駆け抜けたいところだったが、あくまで小走りで移動し、ホームへ下りる階段の前に立つ。

電車は依然ホームに停車していた。よし、まだ私に勝機はある。正気は無い。そう感じた私は一気に階段を駆け下りる。二段飛ばしどころではない、三段飛ばしだ。これが若さだ。私が今しも階段を下りきろうとしたとき、出発のベルが鳴り、電車の扉が閉まり始める。ここまできて負けてたまるか。私は全身全霊を込めて閉まりかけの扉に飛び込もうとする。扉が速いか、私が速いか。正に刹那の攻防。勝者は果たして――。

などという劇的な展開には全くならず、私がホームへ下りる階段の前に立ったときには既に扉は閉まっていた。人生なんてこんなものだ。
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by rei_ayakawa | 2006-01-20 16:54 | 日々

華麗なる犯罪

僕は君をとても愛しているよ。
君の望むことなら何でもしてあげたい。

バッグが欲しい?
とても買ってあげたいけど、僕にはお金が無い。
でも、大丈夫。
僕は銃をもってるから。
あと、覆面とCDプレイヤーとクイーンの「オペラ座の夜」のレコードも持ってるんだ。

計画はこうさ。
まず、お店に向かう車の中で銃声をバンバン鳴らして、気分を盛り上げるんだ。
空になった銃は捨ててしまおう。
お店に入ったら、店員にレコードをつきつけてこう言う。
「大人しくしねえと、このレコードが音を出すぜ!」
もちろん、僕が持っているのはCDプレイヤーだからレコードはかけられないんだ。
でも、大丈夫。
あいつらはバカだから、そんなことに気づきやしないさ。

ここまで来たら後は簡単だよ。
店員さんに頼み込んでバッグを貸してもらえばいいんだ。
もちろん、返すつもりは無い。
一度借りてしまえばこっちのものさ。
僕はなんて頭がいいんだろう。
最後に、人のいい店員さんに覆面をプレゼントしてあげる。
これでバッグは君のものさ。

バッグなんかいらない?
バカだなぁ、そんな嘘つくなよ。
君の望んでることが、僕には全部わかってるんだ。
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by rei_ayakawa | 2006-01-19 07:09 | 空想

僕のありふれた一日

目覚まし時計が鳴った。
僕は力強く手刀を振り下ろし、目覚まし時計を一撃で破壊。
そのまま二度寝した。

目覚まし時計が鳴った。
僕は華麗に回し蹴りを放ち、目覚まし時計を一撃で破壊。
そのまま三度寝した。

目覚まし時計が鳴った。
僕は指先にオーラを纏わせて鼻くそを飛ばし、目覚まし時計を一撃で破壊。
そのまま四度寝した。

目覚まし時計が鳴った。
僕はその行為がいかに自己満足的な善意の押し付けであるかを熱弁し、目覚まし時計は罪悪感に押しつぶされて大破。
そのまま五度寝した。


目が覚めると、もう日は暮れていた。
ベッドの周りには手刀で砕けた目覚まし時計の残骸と、回し蹴りで砕けた目覚まし時計の残骸と、鼻くそにつらぬかれた目覚まし時計の残骸と、罪悪感に押しつぶされた目覚まし時計の残骸が散らばっていた。
僕は一日を無為に過ごしてしまったことを心底後悔して、そのまま六度寝した。
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by rei_ayakawa | 2006-01-17 20:12 | 空想