写真の子は恥ずかしがりやさんなので、これ以上出てきてくれません。


by rei_ayakawa
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

2008年 07月 16日 ( 1 )

ギャンブラー鋼

友人との「あっちむいてホイ」対決についつい熱くなりすぎた俺は、あろう事か100万円を賭けた大勝負を提案し、敗北を喫してしまった。キャッシュで払う男前な俺。満足げな笑みを浮かべる友人。いくら男前とはいえ、この出費は痛い。このまま終わらせるわけにはいかない。



ギャンブラー
第一話 炎のあっちむいてホイ



「どうする。もう一戦やるか?」

不敵に笑う友人。悔しいが、今流れは完全にやつの側にある。たとえもう一戦やったとしても、俺の敗北は揺るがないだろう。しかし、ここで引いたら100万円を取り返すことは出来ない。一体どうすれば……。

「臆したか。所詮貴様はその程度の男よ。ハッハッハッハッハ!」

やつが背を向けたその時、俺の灰色の脳細胞に電撃が走った。チャンスは今しかない!

俺は「とぉう!」と叫んで天高く飛び上がった。空中できりもみ回転し、照準を定める。やつはこちらを振り向いたが、もう遅い。

「食らえ! ギャンブラーキック!」

直後、友人の胸板に俺の右足が直撃した。手ごたえは十分。確実に肋骨を粉砕している。友人は吹っ飛び、地面を数メートル滑走し、「お、おのれ、ギャンブラアアアアアアー!」と叫んで爆発した。

勝った! 悪の友人を倒したのだ。100万円はどこだ。





この文字列について
[PR]
by rei_ayakawa | 2008-07-16 22:07 | 空想