写真の子は恥ずかしがりやさんなので、これ以上出てきてくれません。


by rei_ayakawa
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2006年 12月 24日 ( 2 )

クリスマス・イブであるが暇である。暇なので、考える必要のない事でも考えてみようと思う。

クリスマスはイエス・キリストの誕生を祝うキリスト教の祭日だ。しかし、キリスト教徒の割合が非常に低い日本においても、クリスマスは一般的な行事となっている。そして、一週間後には神社で初詣。こうした宗教的無節操さはよくネタにされるが、私は日本人のこういうところが大好きだ。

つまるところ、日本人と言うのは基本的にお祭り好きなのだろう。国民の大多数が特定の宗教を信仰していないため、背景とかは関係無しに自分たちの暮らしに取り入れられる。とにかく、騒げればいいのだ。この点に関しては、私も大いに賛成である。ガンガン騒いで行きたい。

しかし、暇なのだ。悲しいことに今日は暇なのだ。家で弟と二人っきりだ。両親は出払っているし、友達は都合がつかない。ああ、暇だ。誰か遊びに来い。

ところで、日本の若年層において、クリスマス・イブは『恋人と過ごす日』という認識が根強い。このような風潮は日本だけで見られるものらしいが、何が理由なのだろうか。もちろん、メディアによる戦略もあるのだろうが、私はそれ以上に大きな理由があるとみている。つまり、日本人はダジャレ、中でも下ネタが好きなのだ。

クリスマス=聖夜=性夜

この真実に気がついたときは悲しくなった。下ネタをあまり好まない私としては気分が重い。異国の人に「日本というのはどんな国なんですか?」と聞かれて「下ネタ好きの国です」などと答えなければいけないのか。日本人というだけで「奥さん、あの人下ネタ好きなのよ」という目で見られてしまうかもしれない。私のように品のいい人間が、この国に生まれてしまった運命を呪った。愛国心なんか持てるか。

暇な上に、絶望的な気分になった。最悪である。サンタクロースでも来てくれれば救われるが、もういい加減いい年なので来てくれる見込みはない。

なにはともあれ、日本人はお祭り好きかつダジャレ好きかつ下ネタ好きである。認めたくはないが、私の優秀な頭脳で導き出された結論に間違いがあるはずもないので仕方あるまい。なんかやるせない気分になったので、ここで筆を置くことにする。
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by rei_ayakawa | 2006-12-24 16:59 | 日々

夜卵

たっまごーたっまごーおーいしいーたっまごー♪
たーまごーはしーたい♪
うーまれずしーんだ♪
たっまごーたっまごーかっなしーいたーまごー♪


そんな自作の歌を陽気に口ずさみつつ、冷蔵庫から卵を取り出しました。今日の朝食は卵賭けご飯です。レートは1000点につき卵一個。違う、卵かけご飯です。

作り方は簡単。生卵を割って、小鉢に入れて、醤油を入れて、混ぜ混ぜ。ご飯を茶碗に盛って、中央にくぼみを開ける。ここまできたらあと一息。卵をご飯にぶっかけろぉ!俺は神だ!これで、出来上がり。簡単だよね。

というわけで、レッツ卵かけご飯。まずは、卵を小鉢の縁でこつんと割る。割れた。あ、これゆで卵だ。どうしようどうしよう。ぱく。


たっまごーたっまごーかーわいーいたっまごー♪
たーまごーはせーいそ♪
けーがれーをしーらない♪
(セリフ:俺の醤油で汚してやるぜ!)
たっまごーたっまごーきーれいーなたーまごー♪


再び冷蔵庫から卵を取り出します。今度こそ生卵だ。パックに入ってた新品だから大丈夫。こつんと割ります。

あれ?白身じゃない、黒身です。黒身の中に小さい粒が、きらきらいくつも光っています。これは星です。黄身は月です。夜空が、小鉢の中に。幻想的です。きれいです。

でも、夜空は食えないので、朝焼けの空にぶっかけました。すると、みるみるうちに夜になりました。朝ごはんを食べようとしていたのに、もう夜です。みんなの生活をめちゃくちゃにした罪悪感がないでもないですが、そんなことより飯でした。お腹が空きました。

月は、不自然に黄色いです。月見うどんっていうのはありゃ嘘だな、と思いました。本当の月は、こんなに黄色くない。


たっまごーたっまごーすーごいーぞたっまごー♪
たーまごーはいーのち♪
いーのちのすーぷ♪
たっまごーたっまごーいっけにーえたーまごー♪


大丈夫、パックは6個入りです。まだ5個もあります。2目を割ると、また夜空が出てきました。既に夜ですが、食えないものはいりません。夜空を、夜空にぶっかけました。月が2つになりました。

3個目も、4個目も、5個目も、夜空でした。月は、5になっていました。

予想はしていたけれど、6個目も夜空でした。私は半分やけになっていました。もう、冷蔵庫に卵はありません。食べればいいんだろう。食べてやるよ。そんな感じでした。

ご飯にかけろ!貪り食え!夜を、夜を、夜を食らい尽くせ!

食べても食べても、茶碗の中は夜でした。私は必死で食べ続けました。

TVでは、急に夜になったことや、月が5つ出ていることで大騒ぎです。まぁ、たいしたことではないでしょう。

どうせ、朝が来る。





―――

crazy_mamさんに捧ぐ(勝手に)
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by rei_ayakawa | 2006-12-24 01:08 | 空想