写真の子は恥ずかしがりやさんなので、これ以上出てきてくれません。


by rei_ayakawa
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恐怖の男子トイレ

「おい、知ってるか?一階の男子トイレ……でるんだってさ」
「な、なにが?」
「水が、さ」
「やめろよ!僕そういう話苦手なんだからさ」
「はっはっは、悪い悪い。でも、本当らしいぜ。目撃者だって何人も居るらしい」

これから一階の男子トイレにはいけないな。そんなことを考えていると、僕たちの話を聞いていたらしいAが言いました。

「なんだぁ、お前そんな噂を怖がってるのか。くだらん。俺が見てきてやるよ。心配するな。水なんか現実的に考えて出るわけないだろう?」

そうして教室を出て行ったAは、次の授業が始まっても帰ってきませんでした。

「おい、Aのやつ一体どうしたんだろうな」

先ほど話していた友人が小声で僕にささやきかけます。

「もしかしたら、本当に出たのかもしれない。次の休み時間にでも見に行ってみようぜ」

僕としては全力で拒否したいところでしたが、Aの身も心配です。結局僕たち二人は次の休み時間、件の男子トイレへと向かうことになりました。

そして、個室に入ってレバーを回すと、あら不思議!水が一気に便器の中を満たしたのです!

僕は叫びました。

「ぎゃー!」

友人も叫びました。

「ぎゃー!」

Aも叫びました。

「ぎゃー!」

僕は言いました。

「あ、A。いたのか」

Aは言いました。

「うん」

友人は言いました。

「これにて一件落着」

僕は言いました。

「さぁ、帰ろう!」

そして、僕たちは明日に向かってダッシュしている最中に崖から落ちて全員死にました。
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by rei_ayakawa | 2008-02-04 21:50 | 空想