写真の子は恥ずかしがりやさんなので、これ以上出てきてくれません。


by rei_ayakawa
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偉大なるホモ・サピエンス・サピエンス

鼻くそをなかなかほじりだせないで四苦八苦している最中「せっかくこの世に生を受けたからには、後世に名を残すような偉大な人間になりたい」と思い立った。

しかし、後世に名を残すといってもどうすればいいのだろうか。パッと頭に思い浮かぶ偉人たちを挙げてみる。

織田信長、ナポレオン、源頼朝。よし、戦争だ。

俺の領土は俺のもの、お前の領土も俺のもの。思う存分戦争をするためには、まず国内を手中におさめる必要があるだろう。まっとうな方法で政権をとっても、今の日本では領土拡大のための戦争はとても実行できまい。出来ることなら、政権掌握も武力をもってして行いたい。完全なる軍事政権が樹立できるし、その方が英雄としての箔が付くというものである。ふふふ。

しかし、はたと気がついた。この案には重大な欠点がある。負けたら大変なのだ。織田信長もナポレオンも歴史に名こそ残しはしたものの、かたや自刃で、かたや島流しである。しかも、私の場合は友達が少ないので、武力による政権掌握の手法は単騎殴り込みに限られる。これはもう、果てしないほどに勝ち目が薄い。ただの一テロリストとして生涯を終えることが目に見えている。悔しいが、ここは考え直すべきだろう。

別に歴史に名を残す方法は戦争だけではないのだ。たとえば、我が国には清少納言、紫式部、夏目漱石、芥川龍之介といった、誰もがその名を知る文学の巨人たちがいる。よし、文学で行くか。

そのために、まずは作家デビューをしなければならない。作家になる一番手っ取り早い方法は、やはり新人賞への応募であろうか。私の天変地異的才能からして、応募すれば必然的に受賞することになる。最悪、あまりの感動に審査員から死人が出る危険性すらあるだろう。しかし、それは仕方のないことなのだ。優れた芸術作品を後世に残すため、必要な犠牲なのである。ここは心を鬼にして、応募することにしたい。

どれ、まずは応募要項を……400字原稿用紙100枚程度?ふふ、無理だな。

こいつらはいかなる考えでこのような妄言を吐いているのか。読書感想文ですら書くのに手こずっていた私が原稿用紙100枚など埋められるものか。もういい。文学はもういい。

音楽は楽譜すら読めないので論外として、こうなったら理系の道に進もう。目指すはアインシュタインだ。アインシュタインは学校では数学しかできない落ちこぼれだったが、そのたった一つの長所を伸ばしに伸ばした末、天才的な数学者になったらしい。要するに、数学さえやってりゃいいのだ。複数教科受けなきゃならない小学生より楽そうである。よーし、私も数学者になるぞ。

流石に九九は覚えているので、まずは分数の計算から始めようと思う。
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by rei_ayakawa | 2007-10-22 16:38 | 日々