写真の子は恥ずかしがりやさんなので、これ以上出てきてくれません。


by rei_ayakawa
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30

すれ違う魂

ロールシャッハテストというものがある。

これはスイスの精神医学者ロールシャッハが創案した性格テストだ。紙にインクを垂らし、それを二つ折りにして作った左右対称の図形を見せ、被験者が何を連想したかによってその特徴を診断する。間違っても「食らえ怪人!必殺、ロールシャッハテェスト!」とかそういう代物ではない。人間というのは不思議なもので、このように曖昧な図形から「蝶々」「悪魔」「ちょっと調子こきすぎたおっさん」など様々なものを連想し、同じものを見ても人によって答えが全く違ったりするのである。

こうした例は、日常生活の中でも存在する。例えば、何か失敗をした時に「ああ、俺ってなんてダメダメなんだろう」と思う人がいれば「これをバネにすれば俺はもっと成長できる!」と思う人もいる。同じ事象を前にしても、人によってこれだけ捉え方に差が存在し、そのバリエーションは多岐に渡るのだ。

だから、人に大切なことを伝えたいときは曖昧な表現は極力避けなければならない。自分の発言や文章が、その意図と全く違う方向に捉えられる可能性が十分に存在するからだ。これもいくつか例を挙げて説明してみよう。

「あなたのことが好き」
「俺の琴が好き?」
こんなありふれた台詞も、使用には注意が必要だ。万が一上記のように受け止められたら、「お前、俺の琴が目的だったのか!なんてひでぇ女だ!絶交だ!」などということになりかねない。相手が琴を所有しているか、事前にリサーチしておいたほうが良いだろう。

「俺の得意技は回し蹴りなんだ」
「回し下痢?」
最悪である。もはやあってはならない領域のすれ違いだが、悲しいことに十分起こりうる。回し下痢というからには回りつつ下痢をするのだろう。自分のスポーツマンっぷりをアピールするつもりが、とんでもない方向に誤解をされてしまったケースだ。

「正義は勝つ!」
「まさよしは勝つ?」
誰だ。
[PR]
by rei_ayakawa | 2005-12-03 18:01 | 日々