写真の子は恥ずかしがりやさんなので、これ以上出てきてくれません。


by rei_ayakawa
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フロガマン

フロガマン武田直久は、中年男性である!
彼と特にかかわりのない逆ギレ推進委員会は、逆ギレを推進する悪の秘密結社である!
フロガマンは、これといって理由はないが逆ギレ推進委員会を倒すために戦うのだ!



僕は逆ギレ推進委員会の下っ端です。今日は会長に「新規会員の勧誘をして来い」と言われました。がんばるぞー。

「あ、ねぇねぇ、お姉さん。ちょっといいかな?」
「はい?」
「逆ギレ推進委員会に入らないかい?」

お姉さんの表情が少し硬直したように見えました。

「……なんですか、それ?」
「えっと、逆ギレ推進委員会ってのは逆ギレを推進する委員会で……」
「そうですか、さよなら」
「え、ちょっと待ってよ。今なら洗剤もつけるからさ」
「いえ、いいです。洗剤はいいです」
「まぁ、そこをなんとか」
「油汚れ並にしつこいですね。入りません」

なんか、凄い嫌われちゃったみたいです。こまったこまった。どうしよう。その時、頭の中に会長の声が響きました。「下っ端よ……キレろ!」

「いい加減にしなすぁーい!」
「!」

キレました。

「なんなんですか、あなたはなんなんですか。あまり調子に乗らないでくださいよ、あなたなんかね、私が本気になればこう、なんていうのかな、死にますよ!」
「えー、死にたくない!たすけてー!」

その時、どこからか何者かの声が!

「まてぇーい!」

声はすれども姿は見えず。

「何者だ!」

僕がノリノリで反応すると、中年男性がバスから降りてきました。

「私は武田直久。またの名を……フロガマン!」

フロガマン!僕たちの活動を妨害することで有名な男です。話には聞いていましたけど、直接会うのは初めてでした。

「フロガマン!また私たちの邪魔をするというのか!」
「ああ、特に理由はないがな」
「くっそぅ、そう簡単にやられてたまるか!」

僕は勢いよくフロガマンに殴りかかりました。

「えい!あぁ、避けられてしまった」
「ははは、反撃だ。えい」

凄いパンチがズバーンと当たり、バシーンと地面に打ち付けられました。超痛いです。這い蹲る僕を、フロガマンは見下ろしていました。

「下っ端よ……私が何故フロガマンと呼ばれているか知っているか?」
「くっ……そんなこと知るか!」
「そうか」

フロガマンは帰りました。

沈む夕日を見ながら、僕は人間の愚かしさと弱さを悟り、だからこそ人間は美しいのです。



フロガマン愛のテーマ

フロガマン 愛の男
フロガマン かっこいい

明日を目指せ(るーるるっるっ☆)
今日を生きろ(るーるるっるっ☆)
世界の平和を 一人一人が
目指さなくちゃ いけない

フロガマン いい男
フロガマン やる気ゼロ
フロガマン
(ふろがまーん☆)
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by rei_ayakawa | 2007-07-20 21:51 | 空想