写真の子は恥ずかしがりやさんなので、これ以上出てきてくれません。


by rei_ayakawa
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ハートに火をつけた

空は晴れ晴れと澄み渡っていた。

今日は楽しいデートの火。
もくもくと黒い煙が立ち昇っている。
火は周りの建物に燃え移り、皆が暖かそうにまどろんでいる。
そんな光景を僕は目を細めながら見つめている。
彼女が笑いながら駆けよってくる。
僕も微笑みを浮かべて、彼女の顔面を殴りつける。
彼女はその場に倒れ伏す。
ああ、いつ見ても君はきれいだ。
彼女も笑顔で殴り返してくる。
僕はその場に倒れ伏す。

空には、抜けるような青空が広がっている。
煙がもうもうと立ち昇る。
風が、僕の頬を撫でる。
僕はゆっくりと起き上がる。

彼女は全てを包み込むような暖かい眼差しで、懐から拳銃を取り出す。
僕はそうはさせまいと、優しく微笑みながら蹴りを放つ。
僕の蹴りが彼女の手から拳銃を弾く。
彼女は楽しそうに笑みを浮かべている。
僕はロケットランチャーを取り出して、笑いながら構える。
彼女に照準を合わせて、ウィンクした。
微笑みを浮かべて撃ったロケット弾を、微笑みを浮かべた彼女が避ける。
彼女は懐から手榴弾を取り出す。
彼女は笑っている。
楽しそうに。
そんな君が大好きさ。
手榴弾のピンは抜かれた。
もう、後戻りは出来ないだろう。
僕は爆笑しつつ横っ飛びをして避ける。
町はほんのり暖かい。
火は山にも燃え移る。
山も笑っている。

世界を包むデートの火。
僕たちの愛は永遠。
僕は笑っている。
彼女も笑っている。
皆が笑っている。
町は笑っている。
山も笑っている。
海が笑っている。
太陽は笑っているし、空も笑っている。
アハハ。
アハハ。
アハハ。
アハハ。
アハハ。
アハハ。
アハハハハハハハハハハ。
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by rei_ayakawa | 2006-07-06 20:52 | 空想