写真の子は恥ずかしがりやさんなので、これ以上出てきてくれません。


by rei_ayakawa
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30

あなたはだぁれ?

人の名前を覚えるのが苦手だ。

顔は覚えていても、名前が思い出せない。だから、その場は「君」だの「そちら」だの適当に言い換えてこなしているのだが、私の頭の中は「えーと、こいつ名前なんだっけ。やたら親しげだから、聞きにくいな。佐藤?いや、確かに佐藤は日本で一番多い苗字ではあるが、適当に撃って偶然当たるほど多いわけではない。クラスに『佐藤』が何人いたか思い出してごらん。せいぜい二人が限度だっただろう?ああ、懐かしきあの頃……」といった思いで一杯なのだ。

大体、「木村聡」だの「加藤茂」だの、そんなありきたりな名前を私が覚えられるわけがない。世間の親には、もっと覚えやすい名前を子供につけてもらいたいものだ。字面のインパクトというのは重要である。名前にインパクトがあれば、苗字もセットで頭に叩き込まれるだろう。

よって、「木村聡」などではなく「木村加藤」と言う名前にすればいい。言うまでもなく、加藤は常識的な見地からすれば苗字だ。「木村」の後に「加藤」が続くことなど、本来ならありえないはずなのである。自己紹介で「私の名前は木村加藤です!」と宣言してくれれば嫌でも覚える。

いっそのこと、「木村木村」にしてもいいかもしれない。苗字も名前も同じというのは、衝撃的な展開である。これならいくら物覚えの悪い私でも、「ああ、木村100%なんだな」と簡単に覚えられるはずだ。

しかし、この方法が一般に普及してしまうと、それはそれで問題がある。珍しいからこそ覚えやすいわけであって、普通の名前になってしまっては意味がない。「木村木村」さんと「佐藤鈴木」さんと「加藤木村」さんと「鈴木加藤」さんが同じ職場にいたりしたら、混乱を極めるだろう。

つまり、みんながみんな覚えやすい名前になるということはありえないのだ。結局のところ私は、今与えられた環境で出来るだけのことをやるしかない。環境が変わらないなら、自分が変わればいい。そう、人は変われるのである。

そんなわけで、「人の名前を覚えたい」と思うのをやめることにした。
[PR]
by rei_ayakawa | 2006-06-30 20:04 | 日々