写真の子は恥ずかしがりやさんなので、これ以上出てきてくれません。


by rei_ayakawa
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子は親の背中を見て育つものと言う

宇宙の命運を賭けた戦いの最中、最大の宿敵が主人公の前に立ちはだかり衝撃の告白をする。

「私はお前の父だ」

まぁ、スターウォーズなわけだが、このへんは実に素晴らしい展開だと思う。今までずっと戦い続けてきた相手が、まさか自分の父親であったとは。自分の父親があんな変態的な衣装に身を包んで「シュコー」とかやっていようとは。ルークの衝撃と落胆は察するに余りある。まさに、映画史に残る名シーンといえよう。見たことはないのだが。

さて、それはそうと「父親越え」というテーマにはどうも普遍的なものがあるらしく、これに限らず様々なところで「父と子の戦い」は行われている。やはり、男子にとって父親というのは一種特別な存在なのであろう。男たるもの、父親の背中を乗り越えてこそ一人前なのだ。乗り越えている最中に「もっと踏んで!」と言われたりしたらかなりショックは大きそうだが、それでも強い意思をもって乗り越えていかなければならないのだ。

しかし、考えてみればダースベイダーがルークの父親でよかった。実際、彼が主人公の父親であったからこそ、この発言は名台詞として語り継がれ、実際に見たことのない私でも知っているくらい有名になったのである。これがちょっと違ったら大変なことになっていたかもしれない。

「私はお前の甥だ」

もし、最後の決戦の場でこんなことを言われたらどうか。とりあえず、叔父に対してお前は何でそんなに偉そうなんだ?と疑問におもってしまうのは間違いない。もしかしたら、色々あって甥の方が年上という珍しい環境なのかもしれないが、どちらにしろ甥という立ち位置は地味だ。一応血縁なんだけど、両親や祖父母などに比べるとちょっと距離を感じる。そんな微妙な関係のやつが最大の宿敵というのも、いまいち盛り上がりに欠けるだろう。

「私はお前の肘だ」

こちらのケースはさらに問題だ。具体的にどこが問題かというと、まず肘が喋っている時点でおかしいし、なにより、「父」と「肘」の共通点なんて語感が似ていることくらいしかない。語感が似ていればいいというものでもないだろう。

「私はお前の恥だ」

元気出せよ、お父さん。
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by rei_ayakawa | 2006-05-21 21:51 | 日々