写真の子は恥ずかしがりやさんなので、これ以上出てきてくれません。


by rei_ayakawa
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未来へ残る、ぼくたちの軌跡

先日旅行に行ったときの写真が送られてきた。

道に迷ったり、当初の予定の半分も実行できなかったり、私のギャグが滑ったりと様々なハプニングがあったものの、なんだかんだでなかなか楽しい旅行であった。今も目を瞑れば、数々の思い出が……。

ふと写真に目をやると、写真の中の私も目を瞑っていた。

ふむ。推測するに、このときの私も目を瞑って何らかの思い出に浸っていたのであろうか。よりによって集合写真のときにすることではないような気もするが、私のマイペースさは私の中でも有名なほどだ。この状況でそういうことをしていたとしてもなんら不思議ではない。というか、そうでないと目を瞑っている説明がつかない。一体なにを思い出していたのか、著しく気になる。

だが、それよりももっと私の気を引く存在が写真の中にいた。仮にヒポポタマス氏としておこうか。彼は素朴な人柄で人気の、多少うっかり者の気はあるが基本的には真面目なナイスガイだ。たとえて言うなら、雨に濡れる子猫に心を痛めながらも「ごめんよ、うちでは君のこと飼えないんだ……」と言いながらダッシュで走り去ろうとしてダンプカーに轢かれるような男である。

そんな彼が、写っている全ての写真で何故かモデル立ちをしているというのは、一体どう解釈すればいいことなのだろうか。しかも、全てが寸分違わず同じポーズなあげくに、完全に真顔だ。これが彼の決めポーズなのだろうか。しかし、正直あんまりかっこよくないというか似合っていない。世の中には分相応と言うものがあるわけで、己の領分を飛び越えた行動は慎むべきだと思うのだ。

つまり、私がモデル立ちをして、彼が目を瞑っていればよかったのだ。
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by rei_ayakawa | 2006-05-17 21:47 | 日々