写真の子は恥ずかしがりやさんなので、これ以上出てきてくれません。


by rei_ayakawa
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世に思索の種は尽きまじ

電車での移動中というのは、致命的に暇なものである。

そんなわけで、CDを聴いたり本を読んだりして電車の中ですごしている人は結構いる。だが、私は携帯できるCDプレイヤーなど持ってないし、昔から乗り物に酔いやすい体質の私にとって本を読むなど自殺行為だ。体調の悪いときは、電車の中で座っているだけで吐きそうになったことすらある。

よって、何一つやることも無くただ座っているのが私の基本スタイルだ。これが俺の生き方。いつだってマイウェイ。

だが、ぼーっと座っているだけというのはかなり危険だ。いつ、自分でも気がつかないうちに、気の抜け切ったアホ面になっているかわからないからだ。私は「ねーねー、お母さん、あの人、口あけてぽかーんとしてるよ。アホ面だよ。ぎゃはは」などと言われるのは耐えられない、高貴な精神の持ち主なのだ。

そのようなことがないように、私は電車の中でも常に気を抜かないようにしている。常に顔をきりりと引き締め、いつもどおりのマダムキラーな私でいなくてはならない。略してマダラーな私でいなくてはならない。とはいえ、何もやることが無い状態でそれを維持し続けるのは結構難しいものがある。

そんなわけで、私は電車の中では思索にふける。この世の真理を探究する、精神世界の旅に出るのだ。そのときの私の顔は真剣そのもの。誰も目の前に座るマダラーが、「ライダーキックって意外と避けやすくないか?」などと考えているとは夢にも思わないだろう。

だが、隣に座っている友人に「真剣な顔して何考えてるの?」などと聞かれるとちょっと困る。なぜなら、考えているのは仮面ライダーのことだからだ。真剣な顔をしてライダーのことを考えているというのは、マダラー的にどうなのであろうか。

そういえば、ライダーとマダラーは語感も似ている。私も、もしかしたら仮面ライダーになれるかもしれない。だが、最大の問題として私は二輪免許を持っていない。原付で街を疾走する仮面ライダーというのは許されるのか?ということから考えなければならないだろう。車内で。
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by rei_ayakawa | 2005-12-20 15:47 | 日々